今回は私の持病である
SLE(全身性エリテマトーデス)のお話
こちらの記事の続きです
ますます悪化する体調
前回の受診後
プレドニンを5mg➡7.5mgに
増やしてみたりするも体調は安定せず
プレドニンを増やした日の夜は
やたら目が冴えてしまい
一睡もできないこともありました
次の日お昼寝すればいいや…と思ったら
翌日も全く眠気が来ない
若い頃ならまだしも
歳を取ってからこんなこと初めて
ある日また全身がズキズキ痛み出したので
プレドニンが足りないのかなと
朝10mg飲んでみたところ…
体の痛みに加えて
激しい偏頭痛、吐き気、目のかすみと
ますます体調が悪化
食べることはもちろん
眠ることもできず…
お正月以来、久しぶりに
ちょっとだけ泣きました
そして…
体調を記録しているノートを見返していて
あることに気がつきました
私…月・水・金だけ
ものすごく体調が悪化している
月・水・金と言えば
肺炎予防のダイフェンを飲む日
それを確かめるべく、またまた病院へ
ついに主治医に匙を投げられる
この日はいつにも増して余裕が無さそうで
機嫌悪いことこの上ない主治医
私が症状を訴えると…
ダイフェンなんて
お年寄りでもバンバン飲む薬だよ?
関係ないと思うよ
とバッサリ
さらに、耳を疑うまさかの発言
もうjasmineさんの場合…
年配の先生からビシッと言ってもらった方が
いいのかもしれないね
俺みたいな若い医者じゃ不安なんでしょ?
紹介状書こうか?
・・・(またもや絶句する私)
私の記憶が確かならば
治療を始める決断をしたあの時…
じゃあ、うちで責任持って
診ますから任せてください
と言ったのではなかったか
あれからたった3週間…
いや投げ出すの
早すぎるでしょー
そもそも…
先生が若いとか年配とか
そういう問題じゃなくて
体調はものすごく悪いし
3週間で5キロも体重落ちちゃうし…
私はちゃんと対処して欲しいだけなんです
ひとまずこの日は胃薬の追加と
ダイフェンをやめる許可をもらいました
確かにダイフェンが原因だったかどうか
定かではないけれど…
少なくともダイフェンをやめてからは
寝込むほど具合が悪くなることは
無くなりました
それでも病院を変えない理由
体調が落ち着いてくると
少しずつ心も安定してきました
正直、病院を変えることも
何度も頭をよぎりました…
私が症状を訴えても
軽く笑い飛ばされたり
そんなの関係ないよと
全否定されたり
腹の立つことも多いけど…
振り返ってみると
確かに主治医の言う通りだったな…
ということが多いのも事実
小さなクリニックだけど
設備は充実しているし
膠原病の最新治療なども
熱心に勉強していて
志の高さは感じます
私の体調を見極め必要最小限の薬から
始めてくれたことも感謝しています
医者としての治療方針や
薬の選択という点では
私は主治医を信頼しています
言葉の選択は…
ほんとどうかと思うことは多々ありますが
気休めやその場だけの優しい言葉は無い分
そこにウソは無いのかな…とは思っています
いや、そりゃ優しくて腕も良かったら最高ですけどね…
優しいけれど病気を
良くしてくれない医者よりは
多少感じ悪くても
病気を治してくれる医者の方がいい…のかな
多少…じゃない?
究極の二択…
不思議なことに?
このクリニックは
いつも混み合っているんです
お隣の薬局の薬剤師の方と
おしゃべりして分かったことですが…
先生の評判は
真っ二つに分かれるようです
必要な話はちゃんと聞いてくれるし
ハッキリ言ってくれるから信頼できる
という声もあれば…やはり
対応がひどい!
2度と行きたくない
という声も
感じ方は人それぞれですし
通うも変えるも患者本人の自由
今のところ
私は変えないという選択をしています
この先は…どうなるか分からないけど
主治医とのすったもんだは
今回が一応完結編です
その後は相変わらず
主治医の感情の波はあるものの…
混雑時間に行かないように
気をつけていることと
私の体調が
安定していることもあり
まずまず…平和な関係を築けています
お読みいただきありがとうございました
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