避妊手術を終えて | マリリンの独り言

マリリンの独り言

ほんの些細な日常の出来事や、面白エピソード、我が家の動物達の話、ハンドメイド作品の話などを気ままに綴ります。

時々毒吐き。
クズ男やモラ男の話、人間関係についても書いています。

夫婦間だけの呼び名は
『プニ』『プニちゃん』


昨日は愛犬アネラの避妊手術の日だった。



ケージは自転車の荷台に固定し、アネラには服を着せてスリングに入れ、その上から私がアウターを着て覆う形で寒くないようにして病院へ向かった。





途中の川では、数羽のカワウ羽干しをしていた。





泳いでいる個体もいたし、こんな風に一度に複数のカワウを見られる機会も少ない。



の仲間の翼は水をはじく油分が少ないため、餌を採るための潜水を終えると、翼を広げて乾かすしぐさをする。 


それがこの様子だ。
下矢印下矢印下矢印
貴重な動画が撮れて嬉しいニコニコ




アネラもスリングから顔だけ出して、カワウたちを興味深く見ていた。




途中でお菓子工場でもあるのか、甘い匂いがしたので


「なんか美味しそうな甘い匂いするなぁ!アネラ」

と話し掛けると、アネラは私の顔を見上げにへーっと笑った。




病院に着いて待合室で座る頃には、アネラが突然震え出した。

今頃寒さを感じたのだろうか·····


しかし病院内は暖かいので、直ぐに震えはなくなった。



何番目かに呼ばれ、アネラの服を脱がせて診察台に乗せる。



体重は2.7kg。


先日家で測った時は2.8kgあったが、病院の体重計が1番正確だろう。



しかし不安からか、またブルブルと震え始めた。




「アネラ!頑張ってな!」


私は両手でアネラの顔を包み、おでこをくっつけてエールを送った。



アネラとケージを預け、夕方5時半以降のお迎えになる。




旦那には定時で上がってもらって、病院には6時過ぎには着いた。




診察室に呼ばれ、先生に「摘出したものを見ますか?」と聞かれたので私は「はい」と応えた。




小さなパウチ袋に入った、小さなアネラの小さな子宮と卵巣··········




胸がギュッと締め付けられた





手術は無事に済み、血液検査の結果にも異常はなかったようだ。



私も卵巣癌で子宮と卵巣を摘出しているので、アネラの辛さが痛いほど解る。




アネラが奥から連れて来られた。




まだ完全に麻酔が切れていないのかボーッとしている。




持って行った服を着せて、モコモコのクッションを敷いたケージに入れて連れ帰った。




アネラは直ぐに自分のベッドに入って寝始めたので、そのままそっとしておいて、昨日は愛猫輝海(キミ)の命日だったため、私と旦那は車に乗ってお墓参りに行った。


同じ場所に花鈴(カリン)海渡(ミト)も眠っている。


ライマのお骨は、また別のお寺に納められているので、同じ日にお墓参りはできない。



これまでに見送って来た数多くの犬や猫たちは、何度となく引越して遠くなったこともあり、簡単に会いに行けなくなってしまった。





アネラの遠出のお散歩がてらに連れて行き、キミたちに紹介するつもりだったが、ちょうど手術の日に当たってしまったので、また今度連れて行こうと思う。







お墓参りから戻ると、同じマンションに住むホワイトとアプリコットのプードルを2匹飼っている人に会った。


挨拶をしたら、向こうからホワイトの子が昨日亡くなったことを話して来た。


「え!昨日!?」


先日2匹に会ったばかりだったのに。




飼い主さんを見ながら
「辛いなぁ·····」
と言い

アプリコットのプードルを撫でながら
「寂しくなったね·····」
と言うと涙が滲んで来た。





エレベーターの中で会っても、いつも立ち上がって私に寄って来てくれる子だった。



散歩の時間帯が異なるので、結局アネラと会わせられないままだったな·····


「今度遊ばせましょー」
と言ってくれてたのに。








手術後は量を食べられないので、夕食は2回に分けるなどして与えるよう先生に言われたが、アネラはちゅーるさえも殆ど口にしなかった。


4種類のオヤツを少量ずつ、夜中まで時間を掛けて食べただけだ。

キューブ型の普段なら一口で食べるオヤツでさえ、半分かそれ以上細かく割らないと口にしてくれなかった。


元々ドッグフードの食い付きが悪く、オヤツも好みが分かれているので、与えるまでは気に入ってくれるかも分からない。



猫のウンチだけは食べようとするけれどネガティブ




昨夜は痛むのか、キュンキュンと鳴いては体勢を変えたり、移動して寝場所を変えたりを繰り返していた。

そして時おりキャンキャン!と大きく鳴いて、転がるように体を丸めて腹部を舐めようとした。





私は昔ヒーリングマッサージを動物たちにしていたことがあり、睾丸癌の猫と、伝染性腹膜炎の猫を完治させたことがある。



睾丸癌の子は、小さなものもたくさんあったので手術では全ての腫瘍を取り切れず、ドライタイプの伝染性腹膜炎の子は顔から下の体が麻痺してしまった。




しかし私は諦めず、毎日ヒーリングマッサージと、気功リハビリを続けた結果、睾丸癌の子の取り切れなかった残りの腫瘍は消え、伝染性腹膜炎の子の全身麻痺も徐々に回復して走り回れるようにまでなったのだ。




余命宣告をされた子たちが
元気になったので先生も驚いていた。




それが星大(セイタ)愛夏(アカ)の話なのだが、他の場所では書いたけれど、アメブロにはまだ書いていないので、いずれまた書こうかなと考えている。







あの時ほど、自分にパワーは感じられない。


しかし手を当てたり、優しく声を掛けながら撫でてやるだけで、少しでもアネラの苦痛が紛れるならと思っている。




痛みに苛立っているのか、他の猫たちにだけでなく、旦那が頭を撫でたりしただけでも牙を見せて唸ったアネラ。



「父ちゃんやで」と言っても、やはり旦那が触るとウーッ!と唸った。




私は夜中もずっとアネラの様子を見ながら、キュンキュン痛がれば声を掛けなだめ撫でてあげた。


そしてアネラも何か感じるものがあるのか、自分からお腹を出してくれたので、傷口に直接当たらないよう手をかざし続けた。













私が手を当てるのをやめると、くるんと向きを変えてお腹を下にする。






今日からは1日2回、抗生剤を飲ませる。




抜糸は術後10日目に当たる29日だ。



その時にはまた猫2匹のワクチン接種もあるので、3匹同時に病院へ連れて行くので大変だ。


10kgクラスのアザラシ猫のキオネもいるし🦭


次回はネット予約してから行った方がいいかもしれない。




可愛い子ども達が病気にならないよう、いつまでも健康で長生きしてもらえるよう、これからも旦那と2人で頑張って行こうと思う。


         ∋ 🎀                      🧢
      (๑و•̀Δ•́)وファイッ (๑و•̀Δ•́)۶オー!
 
イエローハートイエローハーツ黒猫しっぽ黒猫あたまピンクハートラブラブビーグル犬しっぽビーグル犬あたまブルーハートブルーハーツ