姉とは普段から直接連絡を取り合っていない。
一緒に暮らしていたのも、私が幼い頃だけだったので姉妹と言うより親戚の姉ちゃんって感じだ。
ラーメン屋を始めるからと、メニューポスターを描いてほしいと頼まれ何枚も描いたが、私の手の不調や体調不良から作業が滞り、最後に頼まれたポスターは使われないまま去年閉店した。
任せる店長がことごとく辞めて続かないので、現在は違う店として人に貸している状態だ。
最後に描いたポスターも母経由で渡しているので、姉とは一昨年くらいから顔を合わせていない。
そんな姉の近況が分かるように、SNSでフォローしているのだが、その投稿から姉が入院中であることが分かった。
膀胱炎だそうだ。
サービス業の人はトイレを我慢しがちになる。
ダーツバーを経営している姉も、お客がいる間や大会の時など、長時間トイレに行けないことも多いのだろう。
数値が異常らしく、病院に行った時は39℃以上の高熱があり、それからも38℃後半から下がらないらしい。
悪寒・頭痛・腹痛・関節痛が続いており、たかが膀胱炎なのにと姉は愚痴っていた。
たかが膀胱炎、されど膀胱炎
膀胱炎も長い間治療せずに放置していると、ある日突然発熱したり背中の痛みが出ることがある。
これは、膀胱炎が進行して逆行性感染を起こしている証拠。
逆行性感染とは、膀胱と腎臓をつなぐ尿管内に細菌が移動し、急性腎盂腎炎(じんうじんえん)を発症してしまう。
腎臓に菌の巣が作られてしまった状態である。
管腔臓器(体の外と接点のある臓器)である膀胱の中で菌が繁殖しても熱は出ないのだが、実質臓器(体の外と接点のない臓器)である腎臓に菌が巣を作ってしまうと熱が出る。
こうなると抗生剤の内服だけでは治療ができず、点滴を打ったり入院による治療が必要となって来るのだ。
姉も点滴に頼っているようだ。
早ければ数日以内で、長くとも1~2週間で退院できるだろうけど、姉も何だかんだと昔から入退院を繰り返して来た。
1人暮らしだし、症状が出たら早め早めに病院へ行ってほしいものだ。
私はと言うと、年末年始は風邪引きでダウンしていた。
去年同様、旦那から移されて2人して寝込んだお正月だった。
先日のブログに体温が41℃以上になったと書いたが、旦那も体温を計ったら41℃以上あったので、これはおかしいと思い電池を新しいものに入れ替えた。
すると計り直したら38℃台だったのだ。
流石に2人揃って41℃はないわな
12月に手根管症候群の手術をしてから、フライパンも持てなくて料理をする機会が減ったので、旦那にも栄養あるものを食べさせてあげられなかった。
1人暮らしの時は、風邪ばっかり引いていた旦那だったから。
「甘やかされてるわプニ~」
旦那は私が美味しそうに食べているところを見るのが好きなので、お寿司を食べている時も視界を遮る邪魔なものをわざわざ移動させたりしていた笑
去年のお正月とは違い、旦那は長引かず回復に向かっていたので、約束通り1月2日には実家へ行った。
ティッシュ持参でゴミはお持ち帰りして、実家に極力ウイルスを残さないようにはしたものの心配だ。
母に移してなければいいけど·····
今月も通院が多いし、アネラの避妊手術も控えているので、それまでに綺麗にカットしてやりたい。
ベタのスピネルも調子が悪く、食欲をなくしているので、年明けから薬浴と塩浴をしている。
自身が体調不良の中、世話をするのは大変だけど、人間も動物も共倒れだけは裂けたいなぁ。