昨日は足のレントゲン検査と受診のため総合病院の整形外科へ行った。
レントゲン検査の結果、一年前より右足が悪化していた。
しかし年齢的に人工関節手術は早いため、引き続き痛み止めと付き合って行くことになる。
そして先日のブログにも書いていた手のしびれが酷いことを話すと、主治医が今年いっぱいで異動になるらしく、手を専門とする医師がいる別の病院を紹介してもらった。
来月八日の予約を取ってもらい、今後手に関しては新しい病院での治療をすることになるが、昨日言われたのは手術が必要とのこと。
正中神経麻痺(手根管症候群・前骨間神経麻痺など)は上肢(肩~手指)にある正中神経が圧迫されることによって引き起こされる。
原因として、日常生活動作の怪我・スポーツ外傷・骨折・神経の炎症・ 糖尿病などがある。
特に手首にある手根管の部位に出やすく、少しの圧迫でも神経への影響がある。
私の場合、糖尿病もあるし昔から重いものを持って来たし、手指を酷使することが多かったので症状が出てもおかしくはない。
手術内容は、横手根靱帯という手根管の屋根の部分を切開して正中神経の圧迫を解除する(手根管開放術)
年内には手術することになりそうだな·····
最後の手術は一昨年だった。
小さな手術も含め、もう何回体にメスを入れたか分からないほどだ。
受診が終わって病院の自転車置き場に着くと、そこに小さな虹を見付けた。
私の自転車の部品が、隣に停めてあった自転車のペダル辺りの地面に虹を作っていたのだ。
日曜日からアネラの体調に心配になるところがあり、私は病院へ行くのが嫌だった。
先日も通院から帰宅するとヒメウズラが息を引き取った後だったから余計に。
予約変更しようとも考えたが、前日までに連絡しなければならず仕方なく病院へ向かって、不安でたまらなかったけれど小さな虹に励まされた気がした。
アネラの話はまた別に書くとして、昨日は帰宅してからもバタバタと忙しく、座った途端に倒れるように眠ってしまった。
暑がりの私は、未だにエアコンは冷房をつけている。
南向きの部屋は日当たりがいいので、日中は外より室内の方が温度が高くなるため、動物たちが心地よい室温にしているのもある。
しかし居眠りしている間に、悪寒がしたので毛布にくるまった。
夕飯後もお腹がもたれた感じで気持ち悪い。
そして夜中の二時·····
遂にトイレで嘔吐した。
オロロロロー!と、バケツいっぱいになるくらいの量を吐いた。
その後にうがいをしたが、胃酸にやられて喉が痛む。
何故私が嘔吐したのかは心当たりがあった。
親戚から釣ったブリが送られて来て、日曜日に母から貰ったのだ。
私はお寿司にして食べ、生魚がダメな旦那のために母がブリ大根にしてくれていた。
その残りの刺身を漬けにして、昨日の昼に食べたのだが·····
元から胃腸の弱い私は、鮮度をなくしたブリにやられたようだ。
刺身に切る時も、まな板を除菌した上でラップを敷き、ビニール手袋をして捌いても結局ダメだった。
食中毒の原因となるヒスチジンを多く含む魚は、マグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなどがある。
昔から神経性の胃腸炎にもよくなったし、他の人が大丈夫でも私だけ食中毒になったこともある。
トイレで吐きながら、水分が少なくなって来たので吐瀉物で窒息しかけた過去を思い出し、旦那に助けを求めようか悩んだが、朝も早い旦那の眠りを妨げたくないと考え何とか耐えた。
トイレを出て、台所を四つん這いで通り抜け、旦那がいる部屋まで戻った。
すると寝ていたはずのアネラが、私の足元に来てキュンキュン鳴いている。
「心配して迎えに来てくれたん?
ありがとうね。
母ちゃん大丈夫やからな·····」
アネラを抱き上げ、フワフワの柔らかな頭を撫でた。
今日はアネラの散歩までに、少しゆっくりする時間が取れたらいいなぁ。
多分無理だけど