犬は大型犬や中型犬や小型犬と、これまで何匹も飼って来たけれど、アネラは特にやんちゃで手が掛かる。
まだまだトイレトレーニングは続くだろうし、イタズラも酷い。
夜に寝かし付けても、夜中に何回かトイレに連れて行くのだが、早朝から元気なアネラに起こされる。
私の睡眠時間もあまり取れず、目が離せないので昼に仮眠も取れない日々が続いている。
しかし一昨日、旦那に言われた。
「プニちゃん、前みたいにしんどいって言わんようになったな」
(๑°ㅁ°๑)‼✧
ほんまや!
「だって精神的ストレスから来る体調不良じゃないからな。
子育ては大変やけど楽しいから♪」
最初の旦那や弟にされて来たこと、モラハラやDVに苦しんでいた頃、朝も夜も働きながら難病の息子の付き添いをしていた頃の、苦痛や悲痛に比べたら·····
現在の生活に『幸』はあっても『苦』などあるはずがない。
私の希望でアネラを迎えたことから、本当はしんどいけれど、我慢して口にしないだけではないかと旦那は思ったらしい。
確かに休む間もなく、病気を患っている身としてはハードな毎日かもしれないが、それ以上にアネラへの愛は深まって行くばかりだ。
これから動物病院へ行く回数も増えるし、お散歩デビューしたら毎日の散歩も日課になり、私の負担も増えるだろう。
それでも心が病んでボロボロな時とは違い、今は毎日が充実している。
未だに元夫や弟に苦しめられる悪夢を見ることも多いし、パニック障害や鬱病が治った訳ではないが、少なくともアネラが我が家に来てからパニック発作は起きていない。
あれだけ毎日発作に苦しんでいたのに。
旦那といて幸せだけど、過去のトラウマや潜在的なことで発作はいつでも起こりうる。
リラックスしているはずなのに、突発性なので自分でコントロールも効かなかった。
気が付けば
『アネラを育てている私』
ではなく
『アネラに救われている私』
となっていたのだ。
だから育児疲れなんて言葉は当てはまらないと思う。
昔から私は、自分よりも誰かのために生きて来た。
愛する対象がある限り、それは私の生きる糧となる。
それが旦那と動物たちの存在だ。
そんな生き甲斐がある今となっては、過去のように自死を選択するなんてことはないだろう。
首吊り、飛び降り、何度か繰り返した過去。
発見が早くて一命を取り留めたが、それらも全てこの幸せな未来が待っていたから、神様なり御先祖様なり何らかのものに強く生きろ!と背中を押してもらったのかもしれない。
完治しない疾患や、悪化すれば命に関わる疾患も患ってはいるが、とにかく今はただただ生きたい!
旦那と子どもたちと、もっともっと一緒にいたい。
(*˘︶˘*).。.:*♡
猫派である旦那は、子犬を飼うのは今回が初めてだった。
実家には数匹の猫がいて、おばあちゃんちに犬がいたらしいけど、犬とは深く関わって来なかったようだ。
アネラや他の子どもたちをあやしている時
旦那は
「プニ可愛い♡優しい目をしている」
と言う。
しかし旦那もアネラにまとわりつかれ
顔中舐められる時も
抱っこしている時も
優しいお父さんの顔
になっていることを私は知っている
その顔が大好き!
これからもアネラの子育ては続く。
掃除機もドライヤーも振動マシンも、全く怖がらずに自ら寄って行くし、自分の十倍ある白豚猫のキオネにも初対面から向かって行くような怖いもの知らずのアネラ。
横になろうものなら、鼻の穴や耳の穴に舌をベロベロと突っ込んで来るし、髪の毛もモシャモシャ食べようとするし、耳をかじって更にピアス穴をあけられそうになる
ほんとおてんば娘だわ。
(。ノω<。)
トイレトレーニングも目を離すと失敗することが多く、一ヶ月を目安に考えておかなければいけないだろう。
もっと掛かる子もいるくらいだし、気長にアネラの心と体の成長を見守って行きたいと思う。
一番嫉妬して虐めるかと思っていた三毛猫のノクスが、一番早くアネラと打ち解け始めた
みんな仲良くしてほしいな♡