犬を飼うことが諦め切れず、この生涯最後の愛犬として迎えることを心に決めた。
猫軍団たちが嫉妬することを旦那は心配しているけれど、旦那も何かと犬の話を持ち掛けてくれる。
私がスマホをいじっていると
「ワンコ探してんの?」とか
「いい子おった?」
などと聞いてくるのだ。
ある時なんか
「ワンコ乗せるカートみたいなんもあるやろ?」
と言ったので、そんなことまで知ってるとは思わなかった私は驚いた。
仕事中にも、犬を散歩させている人を見掛けては、私が犬の散歩をしている姿を思い描いていると言う。
緑のある川辺の道を見掛けても、こんな場所で私に犬と散歩させたいと思うのだそう。
旦那が何年か前にいた会社で、上司が同僚にキャンピングカーをしつこく勧めていたと聞いた。
その頃は旦那もキャンピングカーなんて興味はなかったが、今では
「ワンコ連れてプニとキャンピングカーで出掛けるのもいいな♪」
とまで言うようになったのだ。
私は変形性膝関節症になっていて、一時期は歩行が困難になった。
今でも常に痛みはあるし、出先でも突然激痛が走るので油断ならない。
整形外科には定期的に通っていて、レントゲンを撮ったところ骨にトゲも出来ているらしい。
アルバイトで数十kgする重いものを持つ作業をして来たので、足腰に負担が掛かり過ぎて軟骨もすり減っている。
O脚になったのも原因らしいので、O脚矯正のインソールを靴やスリッパに入れている。
しかし年齢が若いとのことで、まだ手術は出来ないと言われた。
人工関節は二十年ほどしか持たないとかで、今の時点で手術をしても、また再度手術が必要になるからだろう。
そんな訳で、現在は三種類の痛み止めと湿布で痛みをごまかし我慢している状態。
それもあまり効果が得られないけれど。
そのために筋肉を付けて足の負担を軽減させようと、毎日筋トレをしているのだ。
特に内ももの筋肉を鍛えるよう先生に言われているけれど、少し間違えれば激痛になるので慎重にやらねばならない。
膝が痛くてしゃがめないため、猫のトイレの掃除も大変だし、犬を散歩させる時もウンチの始末には苦労しそう。
足が酷く痛む時、こんなんじゃ犬なんて飼えないのではないかと諦めの気持ちになる時がある。
でも旦那が前向きに考えてくれているので、私も希望を捨てずに頑張って行けるのだ。
今の私の夢は、愛犬を連れて旦那とワンコOKの場所に行ったり、のんびり散歩に行くこと。
愛犬ロゼッタが他界するまで、ずっと犬も猫も一緒に飼って来た。
またそんな生活が訪れることを心から願っている。
保護犬だったシーズーのロゼッタと、友人から引き取ったアメショミックスの子猫たち。
ミトは成長してからも、実の母猫ではなくロゼッタのおっぱいを吸っていた。
動画を探したけど、機種変したから見付けられなかったので、おっぱいを吸っている動画があるブログを貼っておこう。
またこうして、犬と猫が仲良くしているファミリーになりたい。
笑いが絶えない楽しい日々を送りたい。
子どもたちと
希望をくれる人と共に─
もうそれだけで
私の人生は大満足だ
( ˘ ਊ ˘ )