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最終回でございます。自分の気持ちの整理と浄化のため書きました。
まずはじめに、この内容は私の経験を踏まえ、個人的価値観に基づくものであるため、府に落ちない点もあると思います。独断と偏見ですのでご理解の程、お願いいたします。
私は医療事務に携わってかれこれ、約18年になります。
一番始めは中堅クラスの門前である調剤薬局でした。
時系列でいくと…調剤薬局→消化器系クリニック→耳鼻咽喉科クリニック→歯科クリニック→消化器系クリニック→大学病院レセプトのみの派遣→耳鼻咽喉科クリニック 等々
まぁ、だいたいこんな感じで、クリニック掛け持ちのWワークをしていた時期もありますから、けっこう色々なクリニックと人種を見てきた方だと思います。
オープニングスタッフ(新規開院)は強い結束力で結ばれているということと有利な立場になれるとわかり、最終目標としてオープニングスタッフで入社するため、自己研鑽しておりました。
※以降、新規開院又は初期メンと表記します
<3社目~泌尿器クリニック~>
ズバリ先月の話です。直近も直近です。
なので、とっても傷つきました、今も傷は治っておりませんし、時々塩を塗られています。
今回は並々ならぬ想いでした。
今までの経験生かしたかったし、失敗を繰り返したくないという気持ちでした。
典型的なクリニックのパターンです。
夫婦経営で院長(Dr)、看護師(奥様)の構成です。そこに院長と一緒に勤務していたナース2人はコネ入社ですが月1~2回しか来ませんでした。
事務は私含め3人で常勤が1名(常勤女と称します)、パート2名でした。
開院1か月弱前から研修が始まりました。
研修初日から全員がそろわず、肝心要の部分が外れていたと思います。
本来ならば、全員が揃ったところで一人一人自己紹介をし、コミュニケーションを取りながら開院まで進んでいきたかったです。
院長も奥様もみんなそれぞれが必死だったんだと思います。開院までやる事も山積みだったので余裕もなかったんですね。
事務は電子カルテや自動精算機(レジ)、物品購入をしていました。
3人が揃う日がほぼなく、2人で研修をすることが多かったのです。院長はほとんど、任せっきりでした→後に院長は反省文をグループLINEで送っています。
何故3人揃うことが少なかったかというと、常勤女が前職在職中だったのです。この常勤女が、後に波紋を呼び、退職原因の一つとなったのであります。
電子カルテや自動精算機の担当者が来て、レクチャーを受ける形での研修は問題なかったのですが、自分たちで物品購入をしたり、患者対応や細かなルールに関しては、この常勤女が暴走するわで従わせるタイプだったのです。
物品購入ぐらいは許容範囲
業務に関することは、パート2人の意見も聞いてほしかったというか、常勤女は自分の意見を言うと人の話を聞かないぐらい、話ぱなしなんですよ
こんな時は夫妻も含め全員で話し合わないといけないのにねっ
そんなこんなで準備もでき、内覧会を迎えました。
第1の事件は内覧会で起きました。
まぁ~内覧会初日は院長の関係者や地元民が来ました。院長も奥様も対応に追われていました。
そして、研修中からず~っといた経営コンサル(コンサルと称します)もいました。このコンサルがもう
何故か私達事務を監視しているんですよ。極めつけは「調子どうですか?」と聞いてくるんです。お前も関わっているならスタッフの橋渡し役ぐらいやれよ‼
って思いましたよ。意味不明に私の事ガン見しているし、これってハラスメントじゃないのと思ってましたから。
頻繫に調子を聞かれるので、何の調子ですか?と言ったら何も言わなくなりました
脱線しました
私達事務3人は院長か奥様から休憩に行くよう指示がありました。
その指示が私的にはありえないものでした。3人いて、2人-1人か1人ずつ30分ずらして行くようにとのことでした。
お客様もそれほどいないのに何故?コンサルもいるじゃん。
私は研修でなかなか3人揃わずコミュニケーションも取れていなかったから、休憩がチャンスだと思っていたんですよ。そこでコンサルに3人で休憩行っちゃダメですか?って交渉していて、コンサルが院長に確認するって言っていた矢先、事件が起きました。
私達は予め、2人-1人のパターンで決めていて私と常勤女、パートという形でした。なかなか確認も取れず、返事もなかったため、私は常勤女と休憩に行こうと待っていました。それなのに、常勤女はヒトコトもなく休憩に行こうとしていました。常勤女は私が待っていたことなんて知らなかった(眼中にない)みたいなんですけど、それにしても大人として、仲間としてどうなんだろうと感じたので「休憩行くなら行くで一言あってもいいんじゃない?」と言いました。
結局、パート同士で休憩に行くことになりましたが…
この常勤女、準備の段階でも、3人で作業をしたがらなかったんです。初期メンでこんな人は初めてで、今後が不安になりました。2社経験していますが、初期メンはそもそも不安なので一緒にいたがるんですよ!
まぁ~世の中群れない人もいるから、何とも言えないんですが。
そんな気持ちを引きずったまま内覧会2日目を迎えました。
第2の事件です。
またまた常勤女の暴走です。
2日目はお客様の数も少なく、ヒマだったんです。
休憩は一人ずつ行くことになりました。ひとまず、休憩問題は
業務のことで3人で話をしていました。常勤女が前職クリニックでのやり方を推してきます。それはそれで参考になるのですが、そのやり方を押し通そうのは違うと思いましたので、「先生に確認したんですか?」と言ったんです。気に入らなかったのか、まったく返事をしません。半ギレでもう一度聞きましたよ。そうしたら、ふてくされて確認してませんと。
さすがに、その時点で無理だったと思います。早々に辞めるべきだったんです。
でも、私は一縷の望みで奥様にこれまでの常勤女への気持ちを報告しました。
それから、開院を迎えるのでありました。
後編へ続く