FROM 出雲より
皆さんこんにちは！徳永まいです
今リハ業界で話題となっているこれ。
訪問看護ステーションからの
訪問リハビリが、
廃止されるというもの。
前々から議論にはなっていましたが、
ここでついに厚労省が一手を打ってきた。
そんなところですよね。
これが施行されれば、
８万人の利用者が利用できなくなり、
さらに５０００人のリハ職が解雇になる。
これに対して、
理学療法士協会が
署名運動などを行っているそうですが。
そもそもこれ、
表面上の問題ではなく
【リハの質】というものに
本質の問題があると思います。
だって、国もバカではない。
”リハビリ”というものが
確実効果の上がるもので
すっごく必要なものだったら
こんなこと言わないでしょ。
リハビリをその程度の効果のものだと
思われていること自体がまず問題だと思います。
そう、やっぱり
”治療効果”なのですよ。
あってもなくてもいいもの。
だと認識されていることがまず問題。
ですが、今病院や施設含め、
訪問などのリハが実施しているものは
果たして効果が抜群に上がるものなのか？
と聞かれたら、
国のデータでも結果は出てますが。
明確な改善の差は出ていないのです。
時間の取れる回復期でさえもね。
この結果から言っても、
国がリハの職域を狭めようとしているのは
もうしょうがないことなのだと思います。
ましてや、今はコロナ渦。
財源が大きく必要になっているので尚更ですよね。
大切なことは、
どんな状況にあっても
自分自身の治療技術を
患者様に提供し続けられるのか？
ということだと思います。
効果のない治療ほど、
時間とお金の無駄なものは正直ないと思います。
私が患者様だったら、
確実にそう思うと思います。
目的の薄すぎるマッサージや
ストレッチ、歩行訓練。
それあえて、
理学療法士が行う必要ありますか？
それが理学療法士じゃないといけない！
という理由を世間的に認めてもらえるほどの
目的と効果を持つべきでは？と思います。
これは私のサロンに
今通っていただいている
患者様の願いでもあります。
リハビリは必ず
効果の上がるすごいもの！
私はそんな業界であって欲しいと思います。
だから業界の枠を抜けて、
それを今までも
これからもずっと証明するつもりです。
急性期、回復期、維持期、
デイサービス、訪問などの
形態にかかわらず、
患者様はいつも
身体が元気になることを望んでる。
これを実現できなくてどうする？
訪問、デイ、維持期だから
【維持するリハビリ】でいい？
そんなわけありません。
その国が決めた枠組みのせいで
どれだけの患者様が不調で苦しんでいるのでしょうか。
ちゃんと効果の出る治療を。
ちゃんと患者様が幸せになれるリハビリを。
今業界に必要なのは、
昔の制度を守ることではなく
【リハビリの質】を
爆上げしていくこと。
そして新しい時代の
リハビリのシステムを構築すること。
ただそれだけだと思います。
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