言葉には強いイメージを宿すものがある。

戦争、平和、テロ、楽園などなど
そんな言葉は、説明を省略し、強いイメージを伝えるのに有効。

その先、もう一歩高い視線を持って踏み出せば、
そんな既成概念を逆手にとって、
社会へのメッセージを発することが可能になる。

飽食の時代に、Hungry?と問いかけたカップヌードル。
大型化、大量消費の時代に、Think Smallで一躍有名になったBeatleなど。

ユーザー視点と社会的視野の両方がないとできないんだよな。
『事業の目的として有効な定義は一つしかない。顧客の創造である。』


マーケティングとマネージングはその手段であり。
利益を追求することは活動の前提。

アメリカの経済理論に則った、利益追求主義に対して、
CRM的概念をもった社会貢献(あるべき企業活動)を、
当時から認識しているすごさを感じる。

一方、日本企業は文化的背景も相まって、
企業活動=社会貢献という概念が根付いているのを感じる。
CSRとはよく言うけど、PR的な部分がクローズアップされるのもそれが理由かな。