浜松シティマラソン救護所レポ | アラフォーナースマン(51歳だけど)のトライアスロン挑戦&泥酔記

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2023皆生トライアスロンDNF!完走するまで皆生チャレンジャー!

と!いうわけで!!

 

浜松シティマラソン救護レポ

昨日は浜松シティマラソン!

現場の写真はこれ一枚!

応援と救護で忙しくって、

写真撮る間が全くなくて。

 

文章だらけになってしまいますがすみません(>_<)

 

6:30に起きて7時に出発して四つ池に到着。

ホントは前後走っていきたかったけど、

荷物があるので断念。

 

救護所に到着して、

知らない人だらけの中、

昨年同じ救護所で一緒に働いた市役所の職員さんと再会。

今年も一緒だから勝手がわかっててやりやすいですね!

「バッカスさんの応援をまた聞けると思って楽しみにしていました」

って言って下さりました(^^)

 

7:30からオリエンテーションがあり、

各救護所へめいめい向かって。

ワタシの勤務先は、

往路8.5㎞&復路19㎞の

"HONDA前の救護所"

 

ここは3人体制。

看護師2人と市役所の方1人。

もう1人の看護師は他の病院の方で、

一昨年に同じ救護所で救護したって。

彼は救急領域で働いているらしくワタシよりもずっと初療の知識があるから安心。

じゃあみんな経験があるから勝手がわかっていいですね!

っていう話で。

始終3人で協力しながらのいいチームでした。

 

去年の話をしたりお互いの話をしたり、

レース前はワイワイ楽しく準備して。

 

ホントに写真撮らずで。

落ち着いたら記念写真撮ろうって思ってたのに忘れちゃって。

 

去年の写真ですが、

 

ほぼ同じくこんな感じで。

 

去年の反省として、

走路から見るとこんな感じで奥にあって。

でもペグを打ち付ける都合でアスファルト上に設置できないので仕方ないんですね。

後は救護車が入る都合を考えると奥の方がいいのかもしれない。

でもちょっと絆創膏が欲しいとか、

すぐ使えるものが走路近くにあった方がいいなと思っていて。

何より、

「ここに救護所がある」って走路から見えないんです。

なのでテーブルを走路近くに置いてみようって思っていたんです。

が、

去年2つあったと思ったテーブル、1つしかなくて残念^^;

すぐ横にある給水所に確認してみたけど余りはないって。

 

なので、

パイプ椅子に「救護」って書いてる紙をつけて走路近くに設置。

ワタシが持参した買い物かごに、

絆創膏・ティッシュ・ウェットティッシュ・エアサロを入れて走路近くに設置。

さっきの写真から切り抜いてこんな感じで。

 

カゴはこんな感じで。

 

9時に浜松シティマラソンがスタート!

ワタシたちの救護所は8.5㎞くらいなので、

先頭ランナーは3:30/kmだと28分くらい。

 

去年作ったこのペース表をスマホの待ち受け画面にして応援しやすいようにして。

「○○分切れますよ!」

「○○分行きましょう!」

が言いやすくなりますから(^^)

 

そしたら9:28前だったと思います。

もう先頭がやってきて。

そこからはノンストップ!!

ひたすら選手を応援しまくって。

 

そして、去年に比べて明らかに気温が高く、

朝の雨が上がり晴れてきていて、

10~11時の気温は12~13℃の予報。

選手の顔には汗が光っています。

 

「これからもっと暑くなります!

まだ半分手前!

水分摂って後半に備えましょう!」

 

これをひたすら言い続けました。

負傷者や具合の悪い選手を救護するのは大事だけど、

"傷病者を減らすこと"も救護の役割。

 

浜松うましかの仲間がすっ飛んで行って、

ご近所ランナーさんもがんばって走っていて、

アメブロ関係者さんは、

ビーチさん・ゆうこさん・ゴールデンボーヤさん・ごっちゃん・ふじおさん・ぐまこさん

ぐまこさんははじめましてで、

声をかけていただきとっても嬉しかったです(^^)

おおかみさんは往路では気づかず復路でお会いできて、残念ながらDNFということで、つらそうでした(>_<)

他にもいらっしゃったかもしれませんが、

救護のためにテントに何回も往復していたのでお会いできなかった方もいたかもしれないです。

 

んで、

スタートして1時間も経ってないくらい。

10時前、もっと早かったかもしれない。

「具合が悪い方がいて吐いていて救護車に乗せている。救護所の受け入れ準備をお願いします」

って無線が入って。

えええ、こんなに早く!?

って待っていましたが最後尾の車に乗っているらしくまだまだ来ない模様。

 

そしたら

歩道を歩いていた選手が、

「リタイアします」

って声をかけてきて。

「この人は無線の人とは違うね?」

「とりあえず救護所で休んでもらいましょう」って案内して。

ストーブの前で座ってもらって毛布をかけて。

救護所の対応は、

①休んでもらって自走で帰る(ゴールの四つ池まで2㎞くらい)

②救急車を呼ぶ

③2時間後に出発するリタイアバスに乗る

の3択。

どうやら四つ池に家族がいるらしいので、少し休んだら歩いて戻りますって。

救急車はさすがに。動ける人は呼びにくい・・・

心配なので相棒に近くにいてもらってワタシは走路に戻って給水の声をかけ選手を応援して。

 

30分くらい経って、

そろそろ自分で戻りますって救護所から歩いて四つ池に戻られました。

が・・・

しばらく経って、

「動けなくなっている選手がいるから救護車に乗せて救護所に向かいます」

っていう無線が入り。

そしたらなんと、

さっき救護所から歩いて帰した選手で(>_<)

さっきよりも具合が悪そうで。

救護車には医師もいて一緒に考えて。

四つ池への搬送方法がないから、もう、救急車を呼びましょう!

ってことになり、そのまま救護車の中で待機していてもらって。

 

そしたらその前に無線で搬送してくるって連絡があった選手も救護車に乗せられてやってきて。

その選手も歩いては帰せないから救急車呼びましょうって判断になって。

生命に関わる状況ではなさそうだけど、

人員・物資が限られる救護所じゃ対応が難しいです。

 

んで90分も経過すると、

今度はあちこち痛い方が現れて、

エアサロが売れ出して。

やっぱり持ってきて良かった(^^)

結局1月の救護の残りのと新たに買っといた1本とで、

エアサロ1.5本完売!

アメブロの方は、

ビーチさん・ふじおさん・ぐまこさんが利用してくださいました(^^)

 

往路8.5㎞、復路19㎞の位置で、

復路の方々には、

「あと2㎞!!」

「追い風と下り!乗っていきましょう!」

と声をかけまくって。

今回はだんだん風が出てきて、

昼に近づいて西風が強くなってきたので、

向かい風より追い風のタイミングの方が強く、

16㎞以降の後半が少し有利だったんじゃないかと思います(^^)

 

他には、

乳首が擦れて痛くなってしまって、

「絆創膏2枚ください!」

っていう選手に貼ってあげて。

 

救急車2台出てようやく救護所は落ち着いて。

 

そしてとうとうの関門時刻。

19㎞の関門は2時間10分。

なかなかタイトです。

あと1分!

あと30秒!

とカウントダウンがあり、

2時間10分でロープが張られてしまいました。

 

ってところで動けなくなっちゃった選手が去年いたので、

まだまだ救護は終わらず目を光らせていて。

そして、

「19㎞お疲れさまでした。水分摂って休んでくださいね」

「向こうでチップを取りますからゆっくり進んでくださいね」

とねぎらいの声をかけて。

 

って目を光らせていたら、

縁石に足を乗せた瞬間、

「うっ!」

って石化する選手が目の前に^^;

急に変な動きをするのって危ないですよね。

「足がツリかかって・・・」

と動けなくなり。

ふくらはぎがガチガチになっていたのでマッサージしてほぐして、

ようやく歩けるようになったので気を付けて進んでもらって。

 

そのタイミングでここの救護所は撤収OKなんですが、

そんなわけでもう少し待ってましょうってことになり、

歩いている選手を見張っていて。

10分~20分経過して、

じゃあそろそろ上がりましょうか~~

なんて言ってたら、

「あれ?誰か寝転がってない?」

「まただ~~~~」

って駆け寄ったら時間切れでDNFした方が気分が悪くて動けなくなっていて。

まだ救護車が残っていたので、医師とともに四つ池に戻るようにと車に乗せて。

 

ってやってたら、無線が鳴って、

「マックの前で倒れている人がいます!」

って応援要請^^;

そこには救護所はなく、

救護車は出払ってて。

HONDAの救護所からそこまで1㎞ない直線なので、

「ワタシ走ってみてきます!!」

「うん、それが早いと思う」

ってことになってダッシュで向かって。

 

レースのタイムを確認するためスタート時間からガーミンを起動させていて、

その時だけダッシュしてました^^;

 

到着したら、

他の救護所から四つ池に戻る途中の看護師が見てくれていて。

同じ病院の救急領域の看護師だったのでちゃんと観察・手当がされていて。

渋滞していてとても時間がかかったけどなんとか車に乗せられて、

四つ池に搬送できました。

どうやら医療者ではない大会スタッフが動けなくなっているところを発見して。

最初はまだ少し動けていたけどだんだん動けなくなってしまっていて、

意識もだんだんぼんやりしてきて。

という感じで。

そのまま誰にも気づかれず悪いことにならなくて良かったです。

結局四つ池から救急搬送。ということになりました。

合計4台?かな?救急搬送がありまして、

去年は救急車は出なかったんじゃなかったかな。

過去にもここまでの搬送例はなかったようです。

気温が上がっていたのが良くなかったのかも。

そして後半、急に冷えてもいたんですよね。

気温が上がったり下がったりで脱水や低体温が起きたんじゃないかと思います。

 

んで四つ池の本部に戻り、

まだ搬送されてきた選手はいたけど、

既に救急隊が来てくれていたので我々は解散となりました。

 

12:30過ぎでやっと解散。

みんなもうほとんど帰っていたけど、

ビーチさんとだけ会えて少しおしゃべりして。

 

運営からお弁当いただいたので車で食べて。

それから帰路につきました。

一応道路をチェックしたけど、倒れている選手はいなくて良かったです。

 

んで、

応援してたら刺激されて走りたかったんだけど、

さすがにヘトヘトで無理で。

昼寝して夕飯食べてから、

ナイトランをしてきました♪

シティマラソンに合わせてハーフ走りたかったけど、

時間も遅いし、

今週だいぶ走ってるし、無理せずやめときました。

 

きらりの坂攻めコースを回って、

 

せっかくなので、終盤だけしっかりビルドアップ。

応援してばかりでなく、自分も鍛えないとね。

 

という昨日のバッカスでした♪

 

てなわけで・・・

去年・今年の救護を踏まえて思うことですが、

・エアサロは2本欲しい

・走路近くに置けるテーブルが欲しい

・怪しい時は躊躇せず救急搬送を検討する

・ゼッケンの裏に緊急連絡先を書くように運営に検討してほしい

※今回搬送した人全員スマホ持ってませんでした。

アメブロさんはスマホ持つ人多いかもしれないけど、

SNSやらない人・音楽聞かない人はスマホなんて持つ必要ないですよね。

今時、携帯の番号なんて覚えてないじゃないですか?

本部を通じて連絡取るなんてなかなか難しいので、

救護所に来たらまずは連絡先を確認して家族に連絡取った方がいいなって思いました。

これはこれから書かなきゃいけない報告書があるのでそれに書いておこう。

 

あとは、

最後の倒れた選手を対応する際に、

救急領域の看護師2名がテキパキ動いていて。

やはりこういう時は救急の経験が生きるなぁと実感して。

また来年も救護に携わるかもしれないので、もっと勉強しておこうって思いました。

 

ホントに色々あって大変な救護班でした。

でも大きな学びはありましたし、

結局のところ生命の危機はありませんでしたし、

一緒の救護所での出会いや、

応援でたくさんの仲間に会えて、

とても充実した浜松シティマラソンでした!!

 

以上!

今日もバッカス劇場にお越しいただきありがとうございます♪

また一年お付き合いよろしくお願いします(^^)

 

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以下は今後毎回アナウンスしておきます。

ワタシの今後の予定。

たくさんの方と交流したいので記させていただきます!(^o^)/

 

2025年2月16日 浜松シティマラソン

救護での参加です。

往路8.5㎞&復路19㎞地点であるHONDAの前の給水所のところの救護所に勤めています!

倒れる時はワタシのところまでがんばってきて倒れてください!

何かあったらのSOS電話してもらってもかまいません!!!

 

2025年4月 チャレ富士100㎞

→初参戦、初のウルトラマラソンに挑みます。

 

以上が現時点で決まっているワタシの予定です♪

みなさまお付き合いよろしくお願いします(^^)