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本日生まれて初めて皆既日食(地球、月、太陽が一直線に並ぶことによって、地球からみた太陽が完全に月の向こう側に隠れる天体現象)なるものを体験することができました。

 

皆既日食は、様々な条件が揃わないと観測することはできないらしく、今回はたまたま私たちが住むテキサス州ダラスがその条件を満たす道筋にドンピシャで当てはまったのです。ダラスでこれほどの皆既日食が前回観測されたのは1878年、次回は2317年と言われていますから、地元はなかなかのお祭り騒ぎ。

 

私の子どもたちが通う公立学校は、今日は通常の勉強はキャンセル。午前中は皆既日食について学んだり、楽しい日食アクティビティをしたり、専用サングラスの使い方を習って過ごしたようです。

 

(ど真ん中の先頭に陣取る満面の笑顔の我が息子。一人だけ見上げてる方向が違うのがちょっと心配です。)

 

皆既日食が観察できるのは昼頃。家族と一緒に違う場所で観測したければ早退オッケー、学校で家族みんなで観たければ親が学校に来る、それ以外の子どもたちはクラスみんなで一緒に観る、という3オプションがあって、こういう柔軟なところがアメリカの学校っていいよな、といつも感心させられます。我が家は妻が学校へ。

 

学校に到着した妻からメール

「しまった!みんなブランケットとか椅子持ってきてめっちゃリラックスしてる!」

 

つでもどこでもパーティーっぽく楽しめちゃうのがこっちの人たちのすごいところ。

(専用メガネを紙皿に貼り付けお面状態(笑))

 

そしていよいよショータイム

 

天気予報はあいにくの曇りでしたが皆既日食の瞬間は奇跡的に雲がいっさい覆いかぶさらず、その瞬間をこの目でしっかりと見届けることができました。

 

 

子どもたちも、次第に感じる肌寒さや薄暗さ、太陽がどんどん欠けていって最後完全に月の後ろに姿を消す様子、真っ昼間に夜ほど暗くなる瞬間を体感できたことに大興奮の様子でした。

 

数週間前から絶えず天気予報を気にしていた妻を横目に、そんな騒ぐことでもないだろと冷めていた私でしたが、いざ経験して、見逃がさなくて良かったと心底思いました。

 

(40歳のおじさんも一生に一回の機会を見逃しませんでした)

 

本日の練習はコーチが体調不良のため急遽中止。365日サッカーをしているようなコーチなので、たまには休憩が必要です。最近息子は裏庭でのトスバッティングにはまっていて(プラスチックバットとゴムボールですが)、今日はそれに付き合いました。。。今はサッカーに限定せずにやりたい運動は何でもやらせるようにしています。やりたい、動かしたいと本人が直感的に感じていることが、今一番伸びる筋力や能力なんじゃないかと思うからです。

 

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