6月に入りました。今年ももうすぐ夏ですね。
今回は東京にある日本の夏らしい風景を紹介します。
東京都調布市に深大寺という場所があります。
深大寺は天台宗別格本山の仏教寺院です。
その歴史は古く、 天平5年(733年)満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝えられています。この地域は水が豊かで、境内には複数の湧水源があり、「東京の名湧水57選」にも選ばれました。
そして深大寺と言えば、そば。いわゆる「深大寺そば」です。
水の豊かさを利用して、そば作りが根付きました。
深大寺に入ると、道沿いに団子屋、茶屋、そば屋が軒を連ねています。
そば饅頭を食べながら、ゆっくりと懐かしい日本の景観を楽しむ、
そんな人たちがちらほら。
深大寺はどの季節に訪れても、
その季節ごとの表情があり素敵ですが、
僕は色が濃く、
風鈴やひぐらしの鳴き声が心地よい夏が好きです。
ぜひ一度訪れてみてください。