西部劇や刑事ドラマ、弁護士モノや戦争、コメディーなどなど……とにかく様々なジャンルの作品が放送され子供の僕たちに「洋モノ、スゲェー
」ってな感じで鮮烈なイメージを与えていました。そんな色とりどりに輸入されていた海外ドラマの中でも、特にＳＦドラマには目と心が釘付けになっていました。本日はそんな僕が小・中・高校辺りにかけて大好きだった海外ＳＦドラマ（ホラー系もねっ
）の１部を紹介したいと思います…ただしあくまでも個人的趣味から選択・紹介する作品なので‘ツッコミ’はご勘弁を…
…アリゾナ砂漠の地下深くに作られた軍の秘密施設では「チック・タック計画」と呼ばれる時間旅行を可能にする研究が行われていました。そこではタイム・トンネルと呼ばれる巨大なトンネル型装置が建造され、若き物理学者：トニー・ニューマン、ダグ・フィリップス両博士を中心に日夜研究が続けられていたのです。そんな折、ワシントンから１人の上院議員が派遣されます。彼は莫大な予算を必要とする「チック・タック計画」の是非を判断するための査察に来たのでした！…成果が上がらねば計画の凍結も止む無しと答える上院議員に、危機感をつのらせたダグはついに自分自身を実験体に未完成のタイムトンネルで過去へと旅立つのでした。果たして実験は成功するのか？、そして彼は現代に帰還できるのか？………。
元々は１９６１年に制作されたＳＦ映画「地球の危機」の設定をテレビドラマに使った作品。…ネルソン海洋調査研究所が設計し政府により建造された最新型の原子力潜水艦シービュー号が、ハリマン・ネルソン提督のもとクレイン艦長を指揮官に向かえ、世界中の海の海洋調査を中心に、時には政府の諜報活動やまた未知の海洋モンスターとの戦いなど、様々な出来事に対処していく海洋冒険ストーリーです！
「建築家：デビット・ビンセントは深夜、車で帰宅する途中、迷い込んだ田舎道で空飛ぶ円盤が着陸するのを目撃する……」、ってなナレーションで始まるＳＦドラマ・インベーダー！、主人公のビンセントは密かに進められている異星人による地球侵略の事実を人々に訴えるのですが信じてもらえず苦悩します。しかし彼はそれでも全米を回りながらインベーダーの地球侵略計画の動かぬ証拠と人々に、政府に、異星人侵略の事実を訴え続けるのでした。果たして彼の声はインベーダーの魔手から世界を救うことができるのでしょうか！？………
ロサンゼルスからロンドンに向かう旅客定期宇宙船・６１２便（スピンドリフト号）は大気圏上層部で謎の磁気嵐に遭遇、飛行ルートから大きく外れてしまいます。そしてさらにバラバラになりそうな宇宙船を必死の思いでコントロールし続けたバートン機長は何とかこの磁気嵐を突破！…しかしバートン機長以下、搭乗員たちが辿りついたところは地球とソックリながら、何もかもが１２倍のスケールを持つ巨人の惑星だったのです！！、果たして彼らはこの惑星から元の地球に戻れるのでしょうか！？………
シカゴの地元紙・インディペンデント通信社に勤めるカール・コルチャックは警察無線の傍受から家宅侵入まがいのことまで、記事を書くためなら法律スレスレ（…いや違法だろ～）もやってのける無頼漢！、ところが彼が遭遇する事件は決まってこの世の不思議と背中合わせの出来事ばかり、ある時は殺人犯が吸血鬼であったり、ある時は死霊による放火だったり……狼男やインデイアン伝説の怪物、はたまた地底に蠢くワニ原人、宇宙からの訪問者などなど……ミステリーとホラー渦巻く事件現場に今日もテレコとカメラを引っさげたコルチャックが疾走するのです！（…これは有名なお話しですが、Ｘファイルの製作者：クリス・カーターの元ネタはこのドラマなのです
）。今回はこの５作品を紹介しましたが、本当はサンダーバードやスタートレック・宇宙大作戦も入れたいところなのです。でもこの２作品は今日にあっては特に有名な作品で誰もが知っているモノなので敢えて外しました（…サンダーバードはリメイク版のブログ紹介の時に書いていますしね
）。…と言うことでＰＡＲＴ①はここまでです！次回・ＰＡＲＴ②でも結構マニアックでしかも「面白い！」（…もち僕的にですけどね
）ＳＦ海外テレビドラマを紹介していきますのでよろしくぅ～～～
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