AKB48のミュージックビデオを手がける映画監督の方々 | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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こんにちは。

お久しぶりのとりちゃんです。

今日はAKB48のミュージックビデオについて書きます。

ちなみに本日はAKB48の41枚目のシングル
ハロウィン・ナイト」の発売日。

AKB48の発売するシングルは、割と初期の頃から
DVD付きで、シングル表題曲のミュージックビデオ(以下「MV」)を見ることができました。

その後、2009年のシングル「言い訳Maybe」からは表題曲だけでなく、
カップリング曲のMVも作成されるようになり、
既に170~180作品が作られていると思われます。

AKB48はCDを発売しているのですが、
やはりアイドルグループであり、
このような映像作品が重要な位置を占めているのではと思っています。

そのせいか、MVを撮る監督も様々なジャンル、タイプの方に頼んで、
メンバーの多様性を引き出そうという秋元康さんの意図がうかがえるものです。

そのうち、ごくわずかですが、数人の方を紹介したいと思います。


◆岩井俊二◆「桜の栞」(2009年)
映画監督、脚本家、音楽家など様々な顔を持ち、
「Love Letter」、「スワロウテイル」などで知られる岩井監督は
AKB48の15枚目のシングル「桜の栞」を撮っています。
AKB48で唯一の合唱曲で、袴姿のメンバーが秋葉原など都内をぶらぶらしているという
とても穏やかな雰囲気を感じるMVだと思います。


◆蜷川実花◆「ヘビーローテーション」(2010年)

写真家、映画監督である蜷川さんは、
AKB48がブレイクする前から劇場公演を観に行き、
非常に興味を持っていて、一緒に仕
事したいなぁと思っていたとのことです。
蜷川実花さんが撮ったMVは「ヘビーローテーション」です。
蜷川実花さんは、映画「さくらん」「ヘルタースケルター」の2作品の監督をされていますが、
色使いがものすごく派手なの
ですが散らばってないというか統一感があるような気がして、
独特の色彩感覚を持っているんだなーと感じる方です。

AKB48のMVはその他、「呼び捨てファンタジー」、「Sugar Rush」、「さよならクロール」を撮っています。


◆是枝裕和◆「桜の木になろう」(2011年)

映画監督の是枝さんはその他、今春発売の「Green flash」も担当しています。


◆本広克行◆「Everyday、カチューシャ」(2011年)

”踊る大捜査線”シリーズの監督さんです



◆堤幸彦◆「フライングゲット」(2012年)


◆樋口真嗣◆「真夏のSounds good!」(2012年)

色んな意味で現在話題の映画「進撃の巨人」の監督も、1曲担当しています。

YouTubeではダンスシーンのみのMVですが、
本編のMVは僕にはちょっとわからなない世界観が描かれています。


◆大林宣彦◆「So long !」(2013年)

YouTubeのは曲部分のみですが、全編で60分を超える作品を作ってしまう大林監督。
流石っす。。。



◆金子修介◆「ハート・エレキ」(2013年)


◆北村龍平◆「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(2013年)



◆大友啓史◆「僕たちは戦わない」(2015年)



お一人ずつ何か一言書こうと思ったのですが、
長くなってしまうので後半はサラッと流しました。


最後になりますが、AKB48のMVで私のお気に入りの監督をご紹介します。
◆中村太洸◆「従順なSlave」(2014年)

最初からMTV JAPANに入社しMVの世界で修行を積まれた方で、
とってもかっこ良い映像が多いようです。
AKB48も48グループを含めると50本以上の作品に携わっていますが、
”アイドルらしく”というより、
”アーティスティックに”という感じで撮られているとのことが多い気がします。
(アイドルらしい作品もあります)
中村さんが最初にAKB48を撮ったのがシングル表題曲ではなく、
チームAの「胡桃とダイアローグ」という楽曲なんですが、

これがすごくかっこ良くで好きなMVなんですが、
YouTube公式に無かったのでご紹介できないのが残念です。。。

その他、どんな方がMVを撮っているのか知りたいと思う方は以下のウィキペディアに一覧が載っていますのでご覧ください

今回は以上となります。
長くなってしまい、最後まで読んで下さりありがとうございます。