一昨年、2013年の10月~12月までの冬アニメで放送され好評を博した『のんのんびより』が再び地上波に戻ってまいりましたねぇ~。
一期・12話+TV未放送1話の全13話をもって一応の放送終了となった『のんのんびより』が『のんのんびより りぴーと』として先週より放送が開始しましたが、やっぱり良いアニメだわぁ~~。
以前、第一期放送時にもこのブログで紹介させて頂きましたが、のどかな田舎の分校を舞台に子供たちとその家族、近隣者たちの日常を描いたアニメーションです。笑いあり、チョッピリ涙あり、まぁ~相対的にはユーモラスなお話し展開が常です。
具体的にはどんな世界観?……
とある田舎(特定の場所は設定されていないがモデルとなった場所・建物はある)の分校に通う学年バラバラの五人の学生。
小学1年の宮内れんげ
小学5年の一条蛍(東京からの転校生)
中学1年の越谷夏海
中学2年の越谷小鞠
中学3年の越谷卓
この五人が中心となって日常の面白展開を見せてくれる訳なのですが、このアニメ見てると都会で頻繁に起こる学生たちの‘いじめ‘や‘暴力‘…時には殺人といった社会問題がウソのように感じられますよ。
特に主人公と言っても過言ではない宮内れんげ(通称:れんちょん)の子供らしさと変に賢しくない利発な感じ、…そして天然のボケが、それは、それは、面白ぉ~ございまするよー
これはマジ、罪なきアニメですから子供さんが見ても全然OK。
もちろん大人の人、特に年齢が上の人が観ると何か自分の子供の頃の風景に接するようなデジャ・ブ的なものを感じるかも知れませんし、またはノスタルジー的なものを感じるかも知れません……とにもかくにも家族で見て結構ホノボノできる良作アニメだと思います。
…ところがこのアニメ、そんな家族で見れる良いアニメなのに、なぜか深夜アニメの枠にカテゴライズ!、以前やはり家族で見て感動できるアニメとして紹介した『たまゆら』も深夜枠でしたし………こういった良作・秀作アニメーションは、もうちょっと時間帯を考えて放送してもいいんじゃねぇ~…っていつも思ってしまうんですが。
まぁ~、製作者側はアニヲタ・ターゲットなんだろーし、そこら辺は大人の事情なんでしょうが、とにもかくにも録画しても見る価値ありのアニメだと思います(あくまでも私的意見ね)。
テレビ東京にて7月6日(月)・深夜2時5分から放送を開始した第二期・『のんのんびより りぴーと』!、僕的には今期の夏アニメ『GATE~自衛隊 彼の地にて 斯く戦へり~』と1、2を争う作品ですが(自衛隊のは小さい子にはチョット見せられへんかも)……。
…と言うことで本日はアニメ『のんのんびより りぴーと』についてでしたぁ~。