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そしてその大ブレークを引き起こしたのが故:ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」です。
…この映画、ストーリーは大したことはなかったのですが(脚本は二流)ブルース・リーの拳法アクション、特にヌンチャクの凄まじい技と破壊力!そして極限まで磨き上げられた筋肉美!!、当時中ニだった男子生徒達はそらぁ~もう~みんな憧れました。
(そ~言えば女子もキャーキャー言ってたかも知んない…………)。
とにかくブルース・リーの人気は凄いもので、彼が32歳で急死するまで世界中がその美技に魅せられていました。
…そして彼亡き後、香港の拳法・格闘映画の人気を継承したのがジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーなどのコメディー要素を取り入れたモノでした。
今日ではジャッキーのスタイルはチャウ・シンチーなどの「少林サッカー」等に継承されてるんですよねぇ~~~
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……と、毎度々前置きが長くなっちまいますが、本日のお題はブルースさんとかジャッキーさんの香港系映画じゃなくてぇ~…タイ映画の中でのお話しなんですわ~
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ところで……タイ映画と言えば「マッハ」が有名ですよねぇ~~!!。
主演のトニー・ジャーの人間技とは思えない超絶スゲェ~アクションとカンフー(クンフー)に勝らぬとも劣らないタイの国技:ムエタイ(正確には古式ムエタイ)の凄い技の連続・連続・連続ぅぅぅーーー
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そんなタイ映画の中の1本!、「チョコレート・ファイター」が本日お薦めしたい作品なのです(ぜひ!、が付くほどにねっ!!)。
ブルースさんでもジャッキーさんでもトニーさんでもみ~んな主人公は男性の使い手(格闘家)でしたが、この映画の主人公は女性であり、しかも怖っそろしーほどの技のキレ!
この映画の主人公ゼン(禅)役のジージャー・ヤーニンさんは、撮影に入る前に4年間みっちり基礎トレーニングに励み、撮影もスタントなしの2年がかりと、まぁ~徹底したモノホンのアクション&格闘映画なのです。
ジージャ・ヤーニンさんはバンコク・ユース・テコンドー大会で金メダルを取ったほどのテコンドー使い!、しかも14歳の時にすでにテコンドーのインストラクターを務めていたというから元々格闘の基礎は出来ちゃってた訳なんですわ!
そんな彼女の技のキレと体を張ったアクション・格闘シーンがつまらないはずはなし!、とにかく全編息を飲むほどのアクションの連続!!。もう「素晴らしぃぃぃーーーーの一言ですがなぁ~
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監督も前作の「マッハ」で大ヒットを飛ばしたプラッチャヤー・ピンゲーオ
さん、しかもこの「チョコレート・ファイター」はタイ国内で大ヒットした「マッハ」の記録を軽ぅ~く抜いちゃった大・大・大ヒット作品なのです!
《あらすじ》
タイでは日本のヤクザと地元のマフィアが抗争を繰り返していた!そんな中、日本のヤクザの幹部・マサシ(阿部寛)とタイのマフィアのボス・ナンバー8の女(色)・ジンが恋に落ちる。それを知ったナンバー8はマサシの命を狙う!、マサシの身を案じたシンはマサシを日本へ帰国させる。
しかし、この時シンはマサシの子を身籠っていた。シンは子供を宿したことを期にマフィアから足を洗う。
…やがてシンはマサシの子を出産しゼン(禅)と命名する。だがゼンは生まれながらに脳の発達障害を患っていた。だが、そのことが逆にゼンに特殊な能力を与えていたのだった!。なんとゼンは視覚で捉えた体術を一瞬で体得する能力を有していたのだ。……隣接するムエタイ・ジムの練習を眺めながらムエタイを体得し、テレビに映るカンフー映画を見てはカンフーを体得しと……そうして女性への成長と共にゼンは、いつのまにか格闘技をマスターしていた。
そんなある日の事、ゼンの母親シンが大病を患っていることが分かり入院することとなる。しかも治療を継続するには大金が必要だということを知ったゼンは、母シンが以前にお金を貸し付けた連中(みんなちょっとヤクザ系)に対し取り立てを始める。
借用者達は皆シンから借りたお金など返す気はなかった。そしてゼンに対して暴力で脅しをかけるのだが、逆にゼンの格闘術に叩き伏せられる。
このゼンの取り立ては、やがてマフィアのボス・ナンバー8の耳にも届くようになり、縄張りを荒されたとしてナンバー8はゼンに手下をぶつけるのであった!
……こうしてゼンとナンバー8の間で激しい戦いが繰り広げられるのだが、このことを知った母親のシンは病魔に侵された体をおしてゼンの所へと駆けつける。また同時にシンから連絡を受けたゼンの父・マサシもゼンの危急に駆けつけるのであった!
…ナンバー8の手下を次々と倒していくゼン、しかしそんな中駆けつけた母・シンがナンバー8の手により落命、更に初めて相見える父・マサシも深手を負う。
ゼンの怒りは頂点に達し、ナンバー8子飼いの暗殺者たちをも次々と倒し、ついにはマフィアのボス・ナンバー8をも葬り去るのであった!
……そして…………母を失ったゼンではあったが、同時に父を得たことが彼女に一縷の希望を与えるのだった。 おわり
また長くなってしまいましたが、この映画は内容も悪くないし、なんたってヒロイン:ゼン役のジージャ・ヤーニンがとにかく魅力的なんですわ!
(僕は超絶好きなタイプなのですよぉ~~~……ヤバイかなぁ~
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とにかく面白いので、まだ見ていない人は「ぜひ!」とも見て下さい。
…と言うことで本日はここまでぇ~~~~………最後まで読んで下さった方、本当に有難うございまするぅ~
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