（お金が…税金が足りまへんと言いながら選挙費用に７００億もの支出とは、なかなかやりよる）。そんな２０１４年の締めくくりを前に、本日は乃木坂４６の不倫・飲酒騒動について少し書きたいと思います。
ＡｋＢ４８グループのブロデューサー秋元康氏が競争相手としてプロデュースしたグループ・乃木坂４６（まぁ～実質ＡＫＢグループなんじゃねっ…と小生などは思うんですが）のメンバー数人が結構な‘やんちゃ‘ぶりだそーで…………。
先月、乃木坂４６の人気メンバーの１人‘松村沙友理（２２歳）‘が○英社社員と路チュー不倫を報じられ、ラジオの生番組で謝罪をしていたのを小生も拝聴！事の経緯を泣きながら説明していましたが矛盾だらけの説明に笑ってしまいました（１ミリも真実を感じられなかった）。
小生は若く健全な女子（女性）が恋心の１つや２つ持てないことの方が可笑しく思えますし、また恋愛もしない・できないことは精神発達に決してプラスではないと考えています。
それゆえＡＫＢ４８グループ及び乃木坂４６に対して運営サイドが恋愛禁止条例なるものを施行していることにグループメンバーへの幾ばかりかの同情を禁じ得ません。
まぁ～…そうは言ってもアイドルがアイドルとして、よって立つにはそういった一般的思考・行動をある程度抑制するか規制しなければならないと言う事情も分かるのですが………。
しかし‘松村沙友理‘の恋愛はそういった事情とは明らかに一線を欠くものだと思います。
なんせ相手は妻帯者であり、分かっていてブレーキをかけなかったのだとしたら道義的に問題ありですぜ！！
成人した女性が不倫恋愛を是と考えていたとしたならば、彼女にアイドルとしての責任や自覚のなさを感じずにはおれません………もちろん家庭を持つ相手男性の方にも大いに問題ありですが。
また他の乃木坂メンバーでも大和里菜（１９歳）の飲酒疑惑は現場写真等も撮られているようで、まごうことなき真実であれば未成年の飲酒と言うことで刑事罰ですし、さらに同メンバーの畠中清羅（１８歳）の美容師宅でのお泊りも、これまた未成年者の不純異性交遊ということで重大な問題です。
‘松村沙友理‘および‘大和里菜‘、‘畠中清羅‘両名にしても運営側（スタッフサイド）は、これまでに彼女らに対し何らの処分もペナルティーも科していません。
小生はＡＫＢ４８とその傘下にあるＮＭＢ４８のファンであると同時に同じプロデュースの基にある乃木坂４６の一連の不道徳な行動とそれに伴う倫理感の無さに対し、運営サイドがうやむやを決め込むことを大変心配しているのです。
…彼女らを罰しないことで、これらの行為が許される範例となってしまいグループ全体の倫理感が喪失していくことが恐ろしいのです。
今回、あえて芸能スキャンダルのことをブログで書いたのは、これがＡＫＢや乃木坂に限らず日本という国家組織や社会機構に暮す私たち市民の倫理感はどうなのかということにも直結してくると考えているからです。
国家盛衰は人間の寿命と同じで、必ず誕生があれば終焉もあるのです。このことは歴史が証明している訳で不滅の国家や社会など存在しません…そして国家が衰亡していく過程にあって見逃せない要因の１つが国内における倫理感の低下とそれに伴う乱行の蔓延です。
…乃木坂４６の若いメンバーが引き起こしている問題は、日本社会の中で萌芽し広がり始めている倫理感の欠如と喪失の、そのほんの僅かな証しなのです。