~櫻井よしこさんの著書~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 以前、朝日新聞社の福島・第一原発:吉田証言問題慰安婦問題等における捏造・曲解報道について、その報道の姿勢・あり方に対し今日のジャーナリズムの堕落とジャーナリストの質的低下を嘆く文章を書いたのですが、その際僕個人が20世紀最高のジャーナリスト(アンカーマン)だと思っているエドワード・R(ロスコー)・マロー氏を引き合いに出し、彼に見習え!と言う表題で朝日新聞社以下、今日のマス・メディア全般に対する批判を書いたことがあります。

あの時、すでに歴史上の人物として伝説化さえしているジャーナリスト・
マロー氏を紹介することで、現在日本が置かれている報道の不活性・不誠実さを説いたのですが、国内をよくよく見渡せば素晴らしいジャーナリストがいるではないですかぁ~!。
制度の高い情報分析を行え、正しく情報を扱え、そして発信しておられる人が………。
忘れてましたよ!……その人とは
櫻井よしこ(良子)さんですよー

…よく親米右派とか左派を敵視しているなどと言われもしますが(確かに右寄りと言うことは否めないかも…)、しかし彼女の分析能力やジャーナリストとしての基本的偏りのない発言・理詰めの論法は、僕などには朝日や堕落したマス・メディア全般、ロクでもないジャーナリストや論客とは雲泥の差に思えてならないのです。
…と言うことで、今回はそんな彼女の著書を幾つか紹介しておきたいと思います。

【一冊目・迷わない】
彼女の半生を通した人生観や、彼女自身が局面々でどのように考え、どのように行動したのかを自己検証することで、多くの人々の生き方に何らかのアンチテーゼができれば……的な内容の一冊です。

【二冊目・櫻井よしこの日本再興】
尖閣諸島と中国問題、竹島や慰安婦問題と韓国、欧州・欧米と日本との歴史観などを通して日本が取るべき内外政における戦略・戦術を櫻井氏の考えとして提示している一冊です。

【三冊目・ニッポンの懸案】
中国・韓国との間に横たわる歴史認識と領土問題を基軸に据え、韓国の慰安婦問題における広報・情報活動や中国の尖閣諸島に対する具体的行動の日常化など、日本の防衛における諸問題を各方面の専門家の方々と討議・検証し、私たちに日本という国土の未来について思考させてくれる一冊です。

…他にも櫻井さんは沢山の著書・共著を出しておられるのですが(ホンマに沢山ある!)、僕が読んだのはこの三冊だけなので紹介文がかけないんですぅ~……
とにもかくにも、彼女のジャーナリストとしての姿は他者と比較しても群を抜いていると思います(あくまでも私的考察ね)。
久しぶりの書籍紹介でしたが、主義・主張、思想・哲学の違いに関わらず一読の価値有りだと僕は感じました。
(興味と関心のある方は手に取ってみてもよいのではないでしょうか)