１人は平面（画家・イラストレーター）作家、１人は造形作家、そして残る１人が空間表現作家です。
いつもサブ・カルチャーの紹介ばかりで、じゃあ…メイン・カルチャーはと言うことで今回と後２回の計３回・３人の現代のクリエーターについて書いていきたいと思います。
…第１回目は画家・イラストレーターの石居麻耶（いしい まや）さんです。
～石居麻耶・略歴～
1978年、千葉県に生まれ、東京芸術大学在学中の2001年に安宅賞奨学金賞に輝きます。2002年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、この時の卒業制作作品がデザイン賞受賞！、その後大学院へと進み2004年東京芸術大学大学院美術学部デザイン専攻描画造形研究室修了、修了制作がサロン・ド・プランタン賞を受賞します。
大学院修了後は個展や展覧会を中心に作品を発表、またブログやホームページなども作品発表の場として活用、そうしたことがきっかけとなり新聞連載のイラストや本の装画なども手掛けるようになります。
特に万城目学さんとは鴨川ホルモー、男鹿あおによし、プリンセス・トヨトミ・偉大なるしゅららぽんなどの著書でお馴染みのイラストレーターとなっています。
彼女の叙情豊かなキラキラした作品は一度見たなら虜になること間違い無し！。（……それでは彼女の幾つかの作品を御覧あれ
）。【イラスト↓】
石居麻耶さんの作品はイラストでもアクリル画でも、その空気感が半端なく感じられ、またノスタルジーにも似た懐かしい感覚に捉われたりもします。
彼女の活動拠点は主に東京のようなので、東京を中心に関東在住の方は石居麻耶さんの生の作品に触れる機会も多いと思います。
（都心を歩く時は画廊などに石居麻耶さんのお名前を見かけたら、観賞に入られてはいかがでしょうか
）。……と言うことで今回は現代アート作家・石居麻耶さんでした
。（次回、２人目はヤノベケンジさんをご紹介させて頂きます
）