~サッカーの歴史~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 ついに始まりました【2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会】
前回のアフリカ大会では日本も善戦しましたが、今回のザック・ジャパンでの戦績はいかなる結果となるのか……………

(日本代表の勝利を願って、応援したいと思います
)。

…ところで、何気なく観戦しているサッカーですが、その起源は、現在の形に確立されたのはいつ頃……、てな素朴な疑問を感じ調べてみました。(…と言うことで今回はサッカーのルーツについて書いてみました)

【起源は……】
なんと、中国で新石器時代の地層から石の球が発掘され、中国ではこれがサッカーの起源だー!と言ってるようですが…(でもこの石の球、蹴った形跡がないとのこと)。
まぁ~この話しは横に置いて、紀元前1500年には南米のチリで自然のゴムを加工してボールを蹴る競技が行われていましたし、紀元前800年にはメキシコのマヤでも同様に競技として行われていました。また古代エジプトやギリシャ、ローマなどでは足で蹴る遊戯の記録がレリーフなどで残されています。
さらに中国では前漢時代の戦国策という書物に鞠を蹴り合う蹴鞠(しゅうきく)という遊戯が記述されています。
…この蹴鞠(しゅうきく)、やがて日本にも伝わり平安時代に蹴鞠(けまり)として貴族のたしなみの一つとなるのですが………

このように人類史の始まりとほぼ同時期から‘蹴る‘という遊戯・競技が存在していたことは驚きでもあり、また‘蹴る‘という行為は人間の行動原理の中の一つでもあったことを伺い知ることができます。

【サッカーの確立は……】
今日、私たちが観戦するサッカー(フットボール)の発祥・原点は中世のイギリスで行われていたフットーボール祭だと言われています。このお祭りは村人達が1つのボールを蹴り合い、あらかじめ決められた場所にボールを運ぶというものでした。しかし他にも中国の蹴鞠が競技として発展したとする説や、イタリアで盛んに行われていたボールを蹴る競技がそうだと言う説などもあり、実のところ定説があると言えないのです。

…ただ起源と合わせて、これらの遊戯・競技化したものはやがて時代と共に整理されていき、1848年にはケンブリッジ大学で始めてサッカールールの骨子のようなものが策定されます。このルール策定は1863年設立のフットボール・アソシエーション(FA)のルール規定にも生かされ、私たちが知る現代サッカーの雛型がここに誕生するのです。
その後1872年には最初のサッカー大会がイングランドで行われ益々盛んになったサッカーにはプロも登場します。
20世紀初頭の1904年にはFIFAが設立され、続いて1908年のロンドンオリンピックでは公式競技として採用!、こうした一連の流れはサッカーを世界的スポーツへと押し上げ現在に至っているのです


…もの凄く駆け足で、しかも相当端折った文面になりましたが大まかなサッカーの歴史については以上の通りです。
僕も含めた結構な人がサッカーの起源やその発祥について知ることはあまりないと思いますが、こういった出発点に少しでも触れることで、よりサッカー観戦に興味と関心が湧くのではないでしょうか

…それにしてもこれからの1か月間、僕のようなビギナーズクラスのサッカーファンも含め体調管理が大変な時期が続きますねー
(皆さん!体には十分気を付けてサムライ・ブルーを応援しましょー!!!)