~不思議な体験・その⑨~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 お久しぶりのシリーズ・不思議な体験⑨でございますぅ~~~~…今回は予知夢について少しばかりの体験談を語りたいと思いまする

僕は「これはっ!間違いなく予知夢だっ!!」っと客観的に判断できるものが2回あります。1回目は中学生の時……当時、まだ存命中だった祖父が大腿骨の骨折で某大阪市内の救急病院に入院していた時のことです。祖父の入院していた部屋は4人部屋だったのですが対角線上のひとベットが退院されたのか空いていました。
僕は何度か祖父のお見舞いに行ったのですが、その空きベッドが埋まる気配はありませんでした。

そんなある日の夜、僕は自身に降りかかる不吉な夢を見たのです。
あまりにも鮮明な夢だったので次の日、母に相談がてら話してみました
「昨日の夜、僕が腕を骨折してお爺ちゃんが入院してる病院に入院してる夢見た!」と………。
すると母は、「縁起でもないこと言いなっ!」と返答……僕はさらに夢の続きがあるんや!と、話しを続けました。
「しかも、お爺ちゃんが入院してる部屋に1つ空いてるベットがあるやろ!、そこに寝てる夢を見たんや」と……
再び母は僕に向かい、「わかってんねんやったら骨折らんように気いつけたら災難は回避できるやん!」と言ってきたのでした。
…僕は確かにその通りだと思いその場はそれで終わりました。

そして二週間ほどたった学校での放課後………
僕はクラブの練習で後方抱え込み宙返りの練習をしていた時のこと!なんと!!、連続技の反動と回り切れなかった中途半端な体勢、加えてマットから飛び出した形で体育館の床に腕から墜落!。
次の瞬間「グキッ!」という鈍い音がし、起き上った時には左腕が反対側に45度ほど曲がりその直後、キョーレツな痛みがぁぁ~~~~


そうです!ものの見事に左腕の関節あたりを骨折し、僕はそのまま病院へ直行ぉぉーーー

……学校から連絡を受けた母がすっ飛んできて、そのまま入院することになり、な・な・なんと僕が入った入院部屋はお爺ちゃんがいる空きベッドの部屋…………

そう、そうなんです!、夢が完璧なまでに現実となったのです!!。
母はベットで手を吊る僕を見て開口一番、「あんた!夢で見たんと同じことして何やってんの
!」、「何で避けられへんかったん!?」と…

母は困惑しながらも僕から聞いていた夢が寸分違わず現実になったことに少し不気味ささえ感じていたようです。
僕は僕で、せっかく予知(?)…と言うような形で不幸な事故の啓示みたいなもんを受けていながら、まったく役立てずにいられなかったことに
{…ひょっとしたら自分のことを夢で見ても回避はでけへんのとちゃうかぁ~~……
…などと思ってしまいました。

……それにしても今もってあの時のことは不思議でなりません。
腕の骨折、病院は他にも沢山あったのになぜかお爺ちゃんの病院へ、そして極めつけはお爺ちゃんと同じ病室のあの空きベッド!

そんな偶然ってあるのぉ~~…………。
…これより先、僕は鮮明でやたらリアルな夢を注意深く、そしてなるだけ忘れないようにするよーになりました。
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(さて、もう一つのマジ予知夢については次回・不思議な体験⑩でお話しさせて頂きます………今回はここまでということで………………