~(映画)リンカーン・秘密の書、面白れぇーっ!~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 久しぶりに映画のことを書きたいと思います
ここのところ怒涛のごとく始まった春アニメのチェックばっかりしていたために全然映画を見れていなかったのですが、やっとこさ1本見れました

         (リンカーン/実物↑)        (リンカーン/映画↑)
その1本とは、【リンカーン・秘密の書】という映画です

1年以上前に劇場公開された作品なのですが、上映当初から気になって気になって仕方のない作品でした。
題名こそ【リンカーン・秘密の書】といった何だか歴史的ドラマ風ですが実のところ相当に破天荒な映画で歴史ファンタジーと言っても過言ではない感じです。
基本設定からして、あの有名なアメリカ第16代大統領が実はバンパイア・ハンターだったということですから、これはもう破天荒どころか荒唐無稽、まさにファンタジーでしょう。

【ストーリー概要】
幼少の頃エイブラハム・リンカーンの家は貧しく、彼の父はジャック・バーツという男に借金をしていました。
そんなリンカーンの母がジャック・バーツに殺されたことで、彼は成長と同時に母の仇を討とうとします。
ところがこのバーツという男、実はヴァンパイアだったのです!
リンカーンは仇を討つどころか反対に殺されかけるのですが、そこにヴァンパイア・ハンターと名乗る男ヘンリー・スタージスが現れ、彼の窮地を救います。
そしてスタージスからアメリカ南部各州は今やヴァンパイア達に支配されていることを知らされるのです。
リンカーンは意を決しスタージスのもと、ヴァンパイア・ハンターとしての修行を重ねます。一通りの修行を終えたリンカーンはスタージスの命に従いヴァンパイア狩りを始めるのですが、しかしスタージェスがヴァンパイアであったことを知り、また意見の相違が決定的となった時二人は袂を分かつのです。
リンカーンは南部の黒人奴隷がヴァンパイアの主な食糧となっていることに着目し政治家として奴隷を解放することで、一気にヴァンパイアを撲滅しようと考えます。
やがてリンカーンは第16代アメリカ合衆国大統領に就任し南北戦争のさ中、ヴァンパイア軍団との雌雄を決する戦いに身を投じていくのです………(さて、結末やいかに!!)。

…といったストーリーの流れになっています。
監督は
ティムール・ベクマンベトフ、原作および脚本はセス・グレアム=スミス、そして制作はティム・バートン


僕が知っている役者さんはヘンリー・スタージス役のドミニク・クーパーぐらいですが、役者さん達の演技はすばらしかったしテンポもよく、何といっても映像が凄すぎぃ~って感じですかぁ~

とにもかくにも見始めたら途中で止められないほどの面白さ。

まさにハリウッド映画、娯楽映画の名に相応しい出来だと思いました。
【リンカーン・秘密の書】……一見の価値ありです!