~ホントのところはどうなんだろー?~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 昨日、渦中の人小保方晴子さんの会見が行われていました。
さすがに職場で映像見ながら仕事は無理なんで、一応ネットから
ニコ生にリンクし音声だけを聞くことに………。


こういった世相の問題やゴタゴタについては、できる限り
JSS(ジャパンスキャンサービス)株式会社のオフィシャルブログでは書かないつもりだったのですが、さすがに疑問が有りまくりなんで少しだけ書きたいと思います。

彼女が200回以上作製に成功したと言うSTAP細胞とは何
すでにこの時点から僕には何が何やらの世界で完全にアウトですわぁ~そこで一応検索かけて調べてみたのですが…………

【STAP細胞とは】
簡単に言えば何にでもなれてしまう細胞のことだそうです。
例えば不幸にも手が失われてしまったとすると、このSTAP細胞で失われた手を完璧に再生することができてしまうんですよ!
つまるところ生きている限り、体のありとあらゆるカ所・細部までこの細胞を使って復元・再生ができるという、まさにマジックアイテムのようなものなんだそーです。


…ところで、ノーベル生理学・医学賞に輝いた
山中伸弥先生が開発に成功されたIPS細胞も確かそんな万能細胞だったよーな……?。
そこで調べたところ………

【IPS細胞とは】
STAP細胞同様何にでもなれてしまう細胞なんだそうです。
しかし同じ性質をもつこの2つの細胞は、その開発過程が違うんです。IPS細胞は例えばマウスの細胞に4つの遺伝子を組み入れ2~3週間培養することで作り出されます。一方STAP細胞はマウスのリンパ球に酸性の液体で刺激を与え2~3日培養するとできるんだそうです。
…ところがこの2つの万能細胞には大きな違いがあるのだそうです、IPS細胞は成功率が0.5%、
STAP細胞は8%。
さらにIPS細胞にはガン発生のリスクがあるのに対しSTAP細胞にはそのリスクがないのだそうです。
…と、まぁ~ここまで書くとIPS細胞も凄いけどSTAP細胞はさらに上を行く凄さだと思ってしまいますよね。

…ただここで大問題が発生している訳なんですよねー……

小保方さんが200回以上も開発に成功したと言うSTAP細胞を他の人がマニュアルに従って生成しても出来ない!作れないという不思議。
しかも画像等の取り違えや、過去に遡っての博士論文のコピペ問題など様々な疑惑が浮上??………。

本当のところはどうなんでしょう?
現時点での是非は判断できませんが、僕が一般市民として首を傾げるのは
理化学研究所(通称:理研)の有り様やその後の対応です。
なぜに
理研STAP細胞が世に出る前に内部でキッチリとした精査と再検をしなかった(できなかった)のかということ………。
そして、もう1つは現在のこの状況に対し組織としての責任は無いというようなスタンスを取っているということ…………。

小保方さんの研究がもし未完であったのだとすれば、これはもう弁明の余地なしですが、それ以上にこんな世界的研究成果を発表するにあたり理化学研究所はどうしてもっと慎重にチェックしなかったんでしょ~
…僕には
理研の組織構造や体質の方にも大きな問題があると思えて仕方がないんです。

まぁ~化学(科学)にはド素人な一般市民(一般社会)のロジックなどが当てはまらないところなのかも知れませんが………。
とにもかくにも、日本の化学界(科学界)が一大汚点を残したことは紛れもない事実のようです