日本が戦犯として処刑されていたとき、アジアではなぜ、奴隷支配からの独立運動が起きたのでしょうか? | 誇りが育つ日本の歴史

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日本では自殺者が増え続けています。
自虐史観を押し付けられ、日本の建国の歴史が書かれている神話を、教わらない事が、その主な原因です。
少しでもそのような精神的な貧乏状態を改善していきたいです。

日本が戦犯として処刑されていたとき、アジアではなぜ、奴隷支配からの独立運動が起きたのでしょうか?

 

 

キリストは、約2000年前、ユダヤ人により迫害を受け、十字架にはりつけにされて処刑されてしまいました。

 

その時、ユダヤ人が言いました。「あれを見よ、人を救って己を救えない者よ」

 

キリストは、多くの病人を奇跡的に救ったかもしれないが、キリスト自身は救われないで、十字架にはりつけられて処刑されているではないか、とユダヤ人たちは軽蔑して笑い者にしたのです。

 

昭和16年12月8日以降、日本は、白人から長い間、奴隷扱いを受けていたアジア諸国を救うために戦いました。

 

戦いが終わり、日本は、侵略国としての汚名を着せられて、指導者たちは戦争犯罪人として処刑されてしまいました。

 

それはまるで、キリストが約2000年前に、多くの病人を救った後、十字架に磔処刑されて、笑い者にされたように。

 

日本が連合国から処刑されていた時期、アジア諸国では何が起きていたのでしょうか?

 

昭和16年12月8日から1年間、日本軍は南方戦線で、欧米列強諸国に対して連戦連勝でした。

 

自分たちの目の前で、自分たちと同じ黄色民族が絶対的支配権力を持っていた白人を蹴散らしていったのを目撃して、驚嘆しました。

 

「我々有色民族は、いつまでも白人民族に絶対服従している必要はない。我々有色民族も立ち上がろう」と。

 

アジアの人々は、西欧民族と同じように尊ぶべき人権や神性が、自己の内部に宿っていることを自覚するようになったのです。

 

そして、植民地支配からの独立戦争を起こして、次々と独立していきました。その流れは、アフリカにも及び、アジア諸国と同様に次々と独立していったのです。

 

大正元年(1912年)の初め、フランスの画家であるコルニリエ氏のアトリエに、18歳の少女レイヌがモデルとして通っていました。

 

心霊現象に興味があったレイヌは、画家のコルニリエ氏に対して、心霊現象を体験したいと希望したので、様々な実験を繰り返していきました。そしていつの間にか、その少女は様々な霊示ができるようになりました。

 

ある交霊会(霊との交流)において、催眠状態になったレイヌに高級霊が次のような霊示をしました。

(大正2年(1913年)2月17日霊示)

 

「流血と破壊とを喜ぶ熱狂した精神波動は、ヨーロッパよりアジアへと広がっていく。

 

白人種の足かせに繋がれていた東洋諸国は反乱を企てるーインド支那(アジア大陸の東南部)、アンナン(ベトナム中部)、トンキン、英国領インド、

 

これら属国となっていた諸国民の反乱は、すでに自国のことに忙殺されて、疲労しているヨーロッパ諸国にとって、恐るべき敵となる。

 

長い間、その誇りを傷つけられて、間断なくその奥底の感情を踏みにじられていた多数のアジア人種にとっては、好機逸すべからずと決起の感情を煽り立てられる。

 

臥薪嘗胆(将来の成功を期して、長い間苦労する)して、アジア諸国民が待っていた機会が来る。好機到来! 全支那は決起する。

 

目にて目を補い、歯には歯を償わんとする正義の復讐の発作によって、支那はヨーロッパへと殺到する。

 

何らの警告もあらかじめなる示威運動もない。西洋貿易が彼らに供給した完全な武器は、この戦いにはほとんど価値を有しない。

 

彼らは無数の肉弾によってひた押しに押し寄せて来る。彼らは敵地を席巻(片っ端から侵略)する。

 

支那は全ヨーロッパを掃討する。ともかく彼らは何れにせよ、全ヨーロッパを震駭せしめる。

 

白色人種が奪っていた全領土を彼らは取り返す。その奪還は完全である。報復心は満足する。

 

アフリカにも擾乱が起こる。アメリカにもまた。」と。

 

現象界における事件というものは、現実に起きる前に”念の世界”において、事件の映画フィルムができていて、その映画フィルムが、現実世界に映画のスクリーン上に上映されるように、映し出されていきます。

 

そんなの馬鹿馬鹿しくて信じられない、オカルト話である、と思われたあなたは普通の人です。ご心配ございません。参考程度に聞き流していただければ、幸いです。

 

このように霊界においてはすでに、大正2年(1913年)2月時点で、アジアとアフリカ諸国が独立するということが見えていたのですが、

 

それを現象界において実現するためには、どうしても一度、有色民族が白色民族を叩きのめす必要がありました。

 

その使命を担ったのが日本だったのです。

 

有色民族の劣等感を吹き飛ばして、民族独立の精神を養うためには、同じ有色民族の手で、白色民族を駆逐する必要がありました。

 

日本は、その使命を与えられた国であり、ほとんどのアジアとアフリカ諸国を植民地支配して、絶対的支配者として君臨していた白人を駆除していき、その使命を果たしたのです。

 

「生長の家」の創始者である谷口雅春氏は、昭和35年8月15日、戦没者慰霊祭のときに次のような言葉をおくりました。

 

「この人類進化の宇宙周期の完了に際して、白色人種と同様に「神の子」なりとの自覚を得て独立すべき宇宙プログラムを現象界に実現する時機いたり。

 

その偉大なる犠牲的役割を演じて自己の生命を捧げて、人類進化に道を開きたるが、あの大東亜戦争において戦死されたる日本軍の将兵たちなり。

 

今上天皇陛下(当時の昭和天皇)が、平和愛好の御心にて、あの大東亜戦争の開始を反対の意思を示されたにもかかわらず、戦争を抑止することを得ず。

 

誠にもって、あの戦争が人類進化の過程として道を開くべき宇宙的プログラムにして何の国民がか犠牲となって、

 

大東亜及びアフリカ民族の自覚促進に貢献する宇宙的必須の使命を果たす必要ありたるが故なり」

(「大東亜戦争無縁戦没者英霊に捧ぐる辞」谷口雅春氏 昭和35年8月15日)

 

(ちなみに「生長の家」3代目は、大東亜戦争を、総体として肯定的に評価しないと結論されています。)

 

また、大正2年(1913年)2月17日のレイヌの霊示には、「支那(中国共産党)が、全ヨーロッパを制圧する」とあります。これはまだ現実のものとなっていません。

 

チベット、ウイグル、ベトナム、フィリピン、南沙諸島などを侵略して、さらに世界に君臨する野望をもつ中国共産党。

 

その中国共産党が、全ヨーロッパを制圧する時代も、もしかしたら実現してしまうかもしれません。

 

参考図書

「生命の実相 第9巻霊界編」谷口雅春著 

「真理 第4巻」谷口雅春著

「古事記と現代の予言」谷口雅春著

月刊「谷口雅春先生を学ぶ」臨時増刊号