中国に向けて北朝鮮ミサイル発射か? | 誇りが育つ日本の歴史

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中国に向けて北朝鮮ミサイル発射か?

 

 

北朝鮮が中国にミサイル発射か?

 

米国や日本などに挑発を繰り返している北朝鮮ですが、中国向けにもミサイルを配備しているようです。

 

現在の中国共産党トップ7の中に、張徳江など江沢民派閥が三人います。その江沢民派閥は、共産党の軍隊である人民解放軍のうち北部戦区を掌握しています。

 

北部戦区とは、かつて満州国があった瀋陽軍区(2016年2月に改編)などの地域を含み、北朝鮮にも隣接しています。

 

また、この地域には朝鮮族が多く住んでいます。

 

中国共産党は、ウイグル自治区で核実験などを行なってきましたが、実はこの瀋陽においても核開発を行なっています。

 

そして、この瀋陽地区での核兵器開発は北朝鮮と共同で行なっていました。

 

さらに、米国クリントン民主党政権時代に、米軍の近代兵器が第三国経由で瀋陽軍区に流れていました。

 

1996年、リッポ・グループ(力宝集団)(香港・中国・インドネシアを拠点として活動している華僑財閥)から、選挙資金として多額の贈賄を受け取っていた民主党のクリントンは、大統領選に勝利し再選。

(「FBI Probes Businessman As Possible Chinese Agent」CNN (1997年5月12日))

 

平成9年(1997年)、アイリス・チャンが書いた「ザ・レイプ・オブ・南京(The Rape of Nanking)」が、世界抗日戦争史実維護連合会の全面的バックアップにより発刊。

 

全米各地で南京大虐殺のシンポジウムが開催されていきました。

 

「南京大虐殺=第二次大戦の忘れられたホロコースト」という文言がアメリカで語られるようになりました。

中国共産党主導による、米国内の中国系組織、台湾の反独立派、日本の左翼グループ達が集まり、反日国際包囲網が形成されていきました。

 

平成10年(1998年)、民主党のクリントン大統領は、中国に訪問して9日にわたり滞在し、中国共産党の江沢民国家主席と会談。

 

その際、反日政策を米中共同で強化して行くことで、クリントンと江沢民は合意しました。

なぜ、民主党のクリントン大統領は、中国共産党と共同謀議して、反日政策を取ろうとしたのでしょうか?

 

クリントン民主党政権は、戦後50年を経過した時点で、原爆投下について、日本が米国を非難することを予想ししました。

 

それをけん制するために、再び日本に対して、占領時に行った自虐史観を植え付けて、歴史認識問題で攻撃する政策を採用しました。

 

この訪中で、民主党のクリントン大統領は、日本に立ち寄ることはありませんでした。(ジャパン・パッシング(日本無視政策))

 

このように、クリントンと江沢民は、北朝鮮への武器供与や反日活動で共同謀議を図るなど、とても親密な関係であったのです。

 

瀋陽軍区を掌握していた江沢民は、金日成や金正日ととても親密な関係でした。

 

太子党の習近平は、人民解放軍の北部戦区を掌握できていません。

 

中国皇帝を目論んでいるとされる習近平にとって、人民解放軍の完全掌握は必須であり、その人民解放軍の中でも力のある北部戦区の掌握が鍵となっています。

 

そのために、習近平が絶大な権力を握るには、北部戦区を掌握している吉林省出身の張徳江など、江沢民派閥の影響力を弱める必要があります。

 

習近平は、江沢民派閥の共産党員や企業を粛清しています。特に北朝鮮と関係の深い人たちを狙っています。

 

しかし、あまり、江沢民派閥を粛清していってしまうと、利害関係にある北朝鮮が損害を受けてしまいます。

 

このような状況のもと、習近平の判断ミスによって、北朝鮮のミサイルが中国に向けて飛ぶ可能性も無きにしもあらずです。

 

ちなみに、10月1日は中国の建国記念日。また、10月18日は5年ごとに行われる中国共産党第19回全国代表大会が開催されます。

 

参考

新唐人 NTDTVJP 河添恵子氏