先週、チームの後輩が転職しました。
一個下の代では、ダントツで一番優秀だったので、うちのチームとしてもかなり痛い。
最近の監査法人はなんだか、お先真っ暗って感じで、仕事もどんどん楽しくなくなってきている。
みんなモチベーション低いし、お互いに会社の文句言ってまた、モチベーション下がって。
まじめに仕事してる人が、逆に下からは避難されるような感じさえある。
それくらい、意味分かんない仕事が多いのは事実なんだけど。
社内で必要な書類を揃えるだけで、クライアント対応が悪くなったり、
チーム内のコミュニケーションが悪くなったり。
まー、そんな感じで、自分も監査に嫌気がさしているところに
転職の誘いがありました。
仕事内容的には凄くやりがいがあって、規模もそんなに大きくないとこで、
みんな凄く優秀な人で。入ったら、絶対成長できる。
かなり、魅力的な話し。
こんだけ、転職市場に会計士があふれている中で、僕を選んでくれるのも凄く嬉しい。
でも、すごく迷って、迷って、転職しない事にしました。
やっぱり、留学したいです。
人生を全体的にみて、なにが長期的な利益で、何が短期的な利益か、
何が、自分を人生の目標に連れて行ってくれるかを凄く考えさせられました。
考えた結果、やっぱ留学だなと。
MBAって今はそんな価値ないとか、MBA持っててもたいした事無いって言う人いるけど、
そんなんじゃ無いんです。
留学後の就職とか仕事のために行くわけでは無いんです。
純粋に、豊かな人生を送るためです。
ってことをずっとここ1ヶ月くらい悩んでいました。
この歳になってまだまだ凄い選択肢と、可能性があるのは
会計士になって、資格があって、凄いセキュアベースを持ってるからなんだなと思いました。
大学生の時に就活とかにさらされてたら、きっと安易な選択肢を選んで、身動きの取れない状況に
陥っていたと思います。
選択肢いっぱいあってほんと幸せ。
会計士になることを選択してくれた、20歳の自分に感謝しつつ、
30歳の自分に感謝されるよう、一日一日、またがんばります。