久しぶりに話した、最初の上司 | それでも日本は回っている

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3年前私が監査法人に入って最初のクライアントはビッククライアントで、1年中張り付きでした。

自分の会社はそっちなんじゃないかと思うくらいずっと行っていました。
毎日2時、3時まで仕事をする。もちろん休みなし。

そこにいたのが、あるKマネージャでした。

このKさんは、あまりにも恐すぎました。最初に出会った日にまず怒られ、昼ご飯がのどを通らなかったのを覚えています。
毎日のように怒られていたのを覚えています。

そして2年目にそのクライアントをはずれ、一緒に仕事する機会はなくなりました。

正直、一緒のクライアントがなくなってほっとしていました。


でもそれからと言うもの、事務所では声をかけてくれ、常に気をかけてくれました。

ビッククライアントを外れる時も、次のクライアントのマネージャーに
「優秀だから使ってやってくれ」と頼んでくれたようです。

そして今はもう4年目になります。

Kさん以外にも何人ものマネージャーとも働いたし、いろんな上司とも働きました。

でも未だに、1年目に学んだ働き方がベースになっています。
そこでKさんいに叩き込まれたことがベースになっています。
上司とはこうあるべきだという考えもKさんがベースになっています。

最初のクライアントを外れて、監査に興味が持てなくなって、
腐っていた私が、シニアになれて、こうして働いているのもすべてKさんのおかげです。

照れくさくてこんな事は直接は言えないけれど、本当に感謝しています。

またいつか同じクライアントになることもあると思いますが、その時は成長した姿を見せたいと思います。