世界最高齢111歳の男性、長寿の秘訣は、 | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

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世界最高齢111歳の男性、長寿の秘訣は

「何事もほどほどに」

 

  • イギリスに住む111歳のジョン・ティニスウッドさんが世界最高齢男性としてギネス記録に認定された。
  • ティニスウッドさんが若い人たちへ人生のアドバイスを語った。
  • そのアドバイスとは、広い視野を持つこと、何事もほどほどにすること、常にベストを尽くすことなどである。

1912年のイギリスでは、サフラジェット(Suffragettes、女性参政権団体の会員)たちが選挙権を獲得するために郵便ポストを破壊したり、豪華客船タイタニック号が処女航海を前に港町のリバプールで登録されたりしていた。

 

同じ1912年、世界最高齢の男性となったジョン・ティニスウッド(John Tinniswood)さんがリバプールで誕生していた。

 

イギリスのサウスポートの介護施設で暮らすティニスウッドさんは、1912年8月26日生まれ。

2024年4月3日、ベネズエラ人のフアン・ビセンテ・ペレス・モラ(Juan Vicente Perez Mora)さんが114歳と311日で亡くなり、ティニスウッドさんが世界最高齢の男性としてギネス記録に認定された。.

 

ティニスウッドさんは、第二次世界大戦の男性退役軍人としても世界最高齢の生存者である。

彼はイギリス陸軍会計隊で管理者の役割に就いており、食糧の供給や足止めされていた兵士の捜索など会計や兵站(へいたん)の業務に携わった。

 

その後、1972年に退職するまで、イギリスの郵便サービスであるロイヤル・メール(Royal Mail)や、シェル(Shell)、BPで管理・会計業務を担当していたという。

 

ティニスウッドさんは1986年に亡くなった妻のブロドウェン( Blodwen)さんと44年間結婚生活を送った。

二人には4人の孫と3人のひ孫がいる。

 

ギネス世界記録(Guinness World Records)によると、ティニスウッドさんが入所している介護施設のスタッフは、ティニスウッドさんのことを「おしゃべり好き」と評しているという。

 

また、彼は111歳というかなりの高齢でも自分の力で移動ができ、自分で家計を管理し、介助がなくても自らベッドから起き上がれるという。

 

ティニスウッドさんは自分の新しい肩書きに臆することなく、ギネス世界記録に対して、「私にとっては何の違いもない。あるがままを受け入れる」と語っている。

 

ティニスウッドさんが若者に贈る3つの人生アドバイス

 

ティニスウッドさんのように長生きしたい人への最大のアドバイスは、「何事もほどほどに」ということだ。

 

「飲み過ぎたり、食べ過ぎたり、歩き過ぎたりなど、何でもやり過ぎてしまうと、いずれ苦しむことになる」と彼は言う。

健康的な生活を送るためには、「体に負担をかけすぎてはいけない」と、ティニスウッドさんはBBCニュースに語った。

 

彼は特定の食事療法を行っておらず、ギネス世界記録に、「私は彼らが私に与えたものを食べる。他の人も同じだ」

と語った。

 

毎週金曜日の夕食に、イギリスの定番料理である衣をつけて揚げたフィッシュアンドチップスを食べる以外は。

 

彼はタバコを吸わずアルコールもめったに飲まない

この2つは習慣は長寿の秘訣としてよく知られている。

<記事引用>