大谷翔平、ダメ押し“173キロ”左前適時打で5試合ぶりマルチ
現地実況「毎回ハードヒットできるのはなぜ」
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発出場。
初回の第1打席に中前打、8回の第5打席に左翼への適時打を放った。
■ この日2安打で「打率.341」
前日のブルージェイズ戦では、4打数無安打で3試合ぶりのノーヒットに終わった大谷。
この日は5試合ぶりの複数安打を記録、貴重な追加点となる一打でチームの勝利に貢献した。
ドジャース3点リードの8回表。
無死一、二塁で迎えた大谷の第5打席。
相手4番手ローガン・アレン投手の2球目真ん中カットボールを鋭く振り抜くと、打球は速度107.7マイル(約173.3キロ)で左翼前へ。
2塁走者がダメ押しとなる8点目のホームを踏んだ。
現地実況は、強烈な打球を連発する大谷について「彼より身体が大きな選手は他にもいるのに、なぜあんなに毎回ハードヒットできるんだ」と、驚きの声を挙げた。
大谷は4打数2安打で5試合ぶりのマルチ安打を記録し、打率.341に上昇。
試合はドジャースが8-4で勝利している。
<記事引用>