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奈良・薬師寺で花会式始まる 

練行衆らによる火渡り式も

 

<写真>、、、炭や灰をならした上を歩く練行衆ら

奈良市西ノ京町、小西孝司撮影

 

 奈良・薬師寺で25日、7日間の行事「修二会(しゅにえ)」(花会式(はなえしき))が始まった。練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる10人の僧が1日に6度、本尊の薬師如来に人々の罪を懺悔(さんげ)し、平和や国家繁栄を祈る。

31日まで。

 

 午後1時ごろ、修験者らが護摩壇に火をつけ、参拝者が願いを書いた護摩木をたきあげて修験者らが祈禱(きとう)した。

炎がほぼ消えると、炭や灰をならしてつくった道で火渡り式があり、修験者や練行衆、参拝者が裸足で歩いた。

 

 その後、練行衆らは鎮守の休ケ岡(やすみがおか)八幡宮でおはらいを受け、練行衆最高位の大導師(だいどうし)を務める加藤朝胤(ちょういん)管主(かんす)らが本行の無事を祈った。

 

 造花が飾られた金堂内での法要は参拝できるが、31日午後7時からの結願(けちがん)法要のみ堂外からの参拝となる。

(小西孝司)

<記事引用>