芳根京子、葉加瀬太郎の指揮で特技のフルート演奏
「学生時代はずっと音楽。青春のすべてが音楽」
女優芳根京子(26)、バイオリニストで作曲家の葉加瀬太郎(56)が24日、東京都内で「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」(3月1日公開)のコンサート付き特別試写会に出席した。
芳根は、子どもたちで結成された「ドラドラ♪シンフォニー楽団」に加わり、葉加瀬の指揮で特技のフルートを演奏。
葉加瀬が書き下ろした、原作者の藤子・F・不二雄さん生誕90周年記念曲「キミのぽけっと」のハーモニーで場内を沸かした。
映画は、ドラえもんたちが奏でる交響曲で地球を救う大冒険を描く。
シリーズで初めて音楽をテーマにしたとあり、コンサートイベントが実現した。
映画でゲスト声優を務めた芳根は
「学生時代はずっと音楽。
青春のすべてが音楽で、あらためて音楽は楽しいな、と。
あの感情が映画に詰まっていて、参加させてもらって本当にうれしかった」と感激。
「夢をかなえてドラえもん」を含めて2曲の演奏を終え、「皆さんに伝わったらうれしいな」と笑顔を浮かべた。
「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」のスペシャルサポーターを務めた葉加瀬は、昨夏に楽曲を作ったことを振り返り
「ドラえもんだから、「ド」と「ラ」の音を使いたかった。
僕自身も作っていく過程が楽しかった」などと語った。
アンコールでは「キミの―」が再び演奏され、観客も手拍子で参加して盛り上げた。
この日は、芳根とともに声優を務めたお笑いコンビ「かが屋」の加賀翔(30)、賀屋壮也(31)も登壇した。
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