松阪木綿の着物で城下町歩いた 伝統文化を体験 | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

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松阪木綿の着物で城下町歩いたよ 小学6年の34人

伝統文化を体験

 

<写真>、、、松阪木綿の着物姿で城下町を散策する児童たち

2024年1月19日、三重県松阪市殿町、菊地洋行撮影

 

 三重県松阪市立第一小学校(殿町)の6年生34人が19日、松阪木綿の着物姿で城下町のたたずまいが残る御城番屋敷や国史跡・松坂城跡を散策した。

地元の伝統文化に触れてもらおうと、きもの専門店「和創館 八幡屋」(日野町)が協力して毎年実施している。

 

 女子児童17人は、松阪木綿に京友禅などを合わせた着物に、松阪生まれの国学者・本居宣長の好んだ鈴や花柄などの刺繡(ししゅう)を施したはかまを着用。

我が子の晴れ着姿をカメラやスマートフォンに収めようという保護者も駆けつけ、城下町は華やかな雰囲気に包まれた。

 

 34人分の着物を、8人がかりで着付けた。

桃色の花柄の着物と赤いはかまを選んだ山本菜愛(なな)さんは「松阪の古い街並みと着物がマッチしていると思います。着物は少し重いけど、いい経験になりました」

と笑顔を見せた。

(菊地洋行)

<記事引用>