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島の大半が自衛隊基地へ、米軍訓練移転も 

着工1年で桟橋や宿舎現る

 

<写真>、、、基地建設工事が進む馬毛島

2024年1月12日、朝日新聞社ヘリから、鹿児島県西之表市

山本壮一郎撮影

 

 米軍機訓練移転を伴う自衛隊基地が整備される種子島沖の無人島・馬毛島(鹿児島県西之表市)。

12日で着工から1年が経った。

広範囲で樹木伐採が進み、仮設の桟橋や宿舎が姿を現しつつある。米軍も使用する滑走路は、早期完成をめざしている。

 

 基地は陸海空自で総合的な訓練も可能な施設で、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)を受け入れる。

主要滑走路(2450メートル)と横風用滑走路(1830メートル)の2本が配置され、格納庫、管制塔、隊舎などもでき、島の大半が基地施設になる。

 

 防衛省によると、工期は約4年の見通しで、滑走路は先行して完成させる。

FCLPの開始時期は「確定的な答えができる段階ではない」としている。

 

 工事関係者数は昨年12月時点で、馬毛島に約1千人、種子島に約1800人。

当初は、今年2月をピークと見込み、両島に計約6千人が滞在すると公表していたが、「人手不足や離島という特殊な条件が重なり、現時点で答えることは困難」。

先行きは不透明だ。

<記事引用>