オナガガモ | KACHOのブログ

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 ネットで鶴岡八幡宮の池に、アメリカヒドリがいるというのを見て、今日鎌倉へ行ってきました。

 地元から鎌倉へは、横須賀線か江ノ電なのですが、行きは横須賀線にして帰りは江ノ電にしました。

 鎌倉は土曜日ということもあって、かなりの観光客が来ていました。

 鶴岡八幡宮を目指して、小町通りから若宮大路をへて急いで行きました。

 若宮大路と段葛

 三の鳥居・・・鶴岡八幡宮の直前の鳥居

 太鼓橋・・・昔は通れましたが今は閉鎖しています。

 ここで記念写真を撮る人が多くて、なかなか空きませんでした。

 神社の境内は、昔は沢山の露天があったのに、しばらくの間は全くなくなってしまい、今は少し戻ったようです。

 今日は厄除祈祷があって、舞殿を使っていました。

 源実朝が暗殺された場所の大銀杏です。台風だったかで倒木してしまいました。左が倒木した大銀杏で、右は大銀杏から生えてきた若木です。800年後には大銀杏になるのでしょう。 

 本殿は混んでいたので行かずに、若宮の方へ行きました。

 

 とりあえず、アメリカヒドリがいると思われる源氏池へ行ってみました。

 鶴岡八幡宮には二つの池があって、東側が源氏池で西側が平氏池になります。「奢れる者は久しからず」という訳で、日が昇る方が源氏になる訳です。池の大きさも数倍ちがいます。

 源氏池には沢山の野鳥がいましたが、平氏池には数羽の野鳥しかいませんでした。

 

 カモメは沢山いて、野鳥の主導権を握っている感じでした。

 人慣れしていて、直近でも逃げません。

 オナガガモも沢山いましたが、私は初めて見たので嬉しかったですチューこちらは♂

 オナガガモ♀

 ヒドリガモ♀゜ ♂もいたのですがピンぼけでした。

 カルガモは意外に少なかったです。

 オオバン

 白い鳩は鶴岡八幡宮の神の使いだったかで、大切にされているのですが、白い鳩以外は駆除されたのか、一時期は白い鳩しかいなかったのですが、今は色々な鳩がいました。

 こちらは平氏池ですが、池は小さいし野鳥もわずかでした。

 右の建物は、元県立近代美術館です。

 

 ちょっと休もうと、境内の休憩所へ行きました。

 お土産とかを売っていて、簡単な食事もできます。

 私は甘酒を飲みました。値段は照れ200円で昔ながらの甘酒で美味しかったです

 

 鶴岡八幡宮は、私にとってかなり身近な存在で、大船に住んでいた時は、父が毎月1、15日は必ず出勤前に参拝していて、私も早朝に行ったことがあったのです。

 ある日、誰もいない境内で流鏑馬の練習をしていたのにはビックリでした。

 小学校の頃は、友人と100円を持ってバスに乗り、坂下にある市営プールへ行った帰りに、鶴岡八幡宮へ行って、源氏池の近くにあったおでんの屋台で、おでんを食べて帰ったのが懐かしいです。

 当時の物価を考えると、今だと10倍以上ですから1000円になるでしょう。

 境内から屋台が少なくなって、当時のおでん屋さんもありませんけど、今あればおでんと日本酒が飲みたいところです。

 かつての露天で、一番珍しかったのは鳥がおみくじを引いてくるのがあったのです。鳥かごの中に小さな社があって、そこから鳥がおみくじを嘴にくわえて持ってくるのです。

 これは、猿回しよりも難しいと思うのですが、絶えてしまうのは勿体ない気がします。

 

 境内には中国語と韓国語の会話が多く聞こえてきて、ウイルス対策は大丈夫なのかとも思いました。