今日は藤沢のタウン誌に載っていたチャリティーコンサートが、江ノ島のコッキング邸(灯台がある所)であるというので行ってきました。
チャリティーの趣旨はウクライナへの募金で、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者のカトリーナさんのコンサートなのです。
私は前にカトリーナさんの歌と演奏を、YouTubeで見ていたので、美しい歌声と演奏を生で見たかったし、大変な状況のウクライナへの募金もしたかったのです。
しかし、午後6時45分開演なのに、午後6時頃から雨が降り出してきて、暫く様子を見ていたのですが、雨が強くなってきてしまい、諦めて帰ることにしたので、コンサートを見る事ができませんでした
江ノ島へ行くのに小田急の方が駅が少なくて速いので、小田急で行きました。所要6分です。
ゴールデンウイークの時は、江ノ電が大混雑で乗り切れず、長蛇の列だったそうです
小田急片瀬江ノ島駅
午後5時30分頃なので、帰る人の方が多いようです。
久しくべんてん丸を見ていませんでしたが、今日は運行していたようです。
上まで行くのにエスカー(エスカレーター)を使いまた。途中3箇所で乗り継ぎます・・・トータルの料金360円ですが、歩くのが大変ですから
ちなみに、このエスカーは白黒テレビの時代に「少年ジェット」という番組があって、敵を追いかけるシーンで使われたことがありました。何十年前なのでしょう
神社の境内には「鎌倉殿の13人」の桃太郎旗がありました。
シーキャンドル(灯台)
コッキング邸入り口へ来たところ、雨が降り出しました。
苑内の放送では、コンサートはやるというのですが、雨は止みそうにありません
午後6時05分に、演奏者のカテリーナさん(後ろ手前の人)が来ました。
カテリーナさんの経歴は、生後30日でチェルノブイリから2.5kmの所に住んでいて、原発事故で被爆し、ロシア政府から詳しい説明もなく「すぐに帰れるから」と強制的に移住させられ、未だに故郷には帰れないそうです。
被爆者の子供達が楽団を作って、世界中を演奏旅行をし、日本へも何回か来ているうちに、日本が好きになって2006年19歳の時から日本で演奏活動をするようになったそうです。
前に見たYouTubeでは、そんな話をしていたので、歌と演奏が凄く悲しく思えました。
日本語が上手なので、歌も日本語でうたっています。
鎌倉方向を撮りました。
左は腰越で、右は稲村ヶ崎になります。
防波堤は二箇所あって、小さな灯台が緑色の光を出していました。
かなり日が暮れましたが、夕日じゃなかったのが残念でした。
帰る車が多くてて渋滞です
土日や祝日は、国道134号線が渋滞するので、車は止めた方がいいのですが、ラブラブの人には渋滞は関係ないのかな
帰りは江ノ電にしました。
江ノ電江ノ島駅
電車は2両だったので、かなり混んでいました。
午後6時を過ぎると、観光客が少なくなるからでしょう。
藤沢駅北口にはサンパール広場があって、ここでは色々なイベントをやっているのです。
モニターがあったので何かと思ったら、チャリティーコンサートの中継をやっていたのです。
ここではボランティアの人が4人いて、鍵のかかった募金箱を持っていたので、ここでお金を入れました。
カテリーナさんがバンドゥーラの説明をしていました。
重さは8kgもあって、60弦あるそうです。
ネットで調べたら、ソ連のスターリン時代には、スターリンがウクライナの文化を嫌って、300人いた演奏者を全て抹殺し、楽器も焼いてしまったそうです
チャリティーコンサートを見られなかったのですが、妻から「江ノ島の夫婦饅頭を買ってきて」と命令されたので買って来ました
夫婦饅頭
茶色のは粒餡で、白色のは漉し餡です・・・餡は指定できますので反対もありです。
店主から「柔らかいので潰さないでください、潰してしまうと饅頭か何か分からなくなりますから」と言われたのですが、カメラバックには仕切りがあるので大丈夫でした
妻は「義父(私の父)は江ノ島へ行くと、必ず買っててきてくれた」と言うので、早速仏壇に供えました。
また、義母(妻の母)が好きだったらしいので、遺影に供えました。