【本会議】8月16日、17日 | Welcome to the            Japan-Kenya Student Conference Blog!!

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私達、日本ケニア学生会議(Japan-Kenya Student Conference = JKSC)は
「日本とケニアの架け橋となる」「よりよい社会を作る」ことを理念に活動しています!

興味のある方、お気軽に連絡下さい!!

 お久しぶりです!
 そして始めまして、新広報局のアミです!これから広報を担当していきますのでどうぞよろしくお願いします。
 また、更新が大変遅くなってしまってごめんなさい!なんと本会議が終わって1ヶ月以上経ってしまいました… これから少しずつ、本会議の日記をあげて行きたいと思います^^
 今日は阪神高速さんに企業訪問をし夜は京都にホームステイチームと昔ながらの旅館チームに別れて宿泊した16日、そして京都の由緒正しいお寺に行き関西最後の日をしめくくった17日です! 懐かしい~。では、どうぞ!


16日
今朝は阪神高速道路株式会社にてお話を伺いました。Globalization of Africaという分科会で「アフリカ諸国の健全な国際化のために何が重要か」を話し合った際に、インフラ整備が重要項目として上がったからです。
阪神高速(株)さんは実際に、今年2月から東アフリカの要所であるケニアのモンバサ港付近の道路建設に関するコンサルタント業務にあたっています。そこで今回は現場の様子や今後の展望について様々なお話を伺いました。中でも響いたのは「ケニアには技術も資金もある。足りないのはノウハウだ。」という言葉です。例えば、道路に穴が開いたとき管轄の曖昧さから放置し重症にしてしまうため、早期発見・補修のシステムを徹底させたそうです。また、日本では道路を管理するためにカメラを設置していますが、ケニアでそれを行うと盗難の被害にあってしまうため、プラスチック製のものを導入したそうです。他にも現場に近い指導体制や、マニュアルのバイリンガル化、ラジオ体操の導入など多くの工夫をされていることを学びました。
お話を伺って日本のソフト面の強さを改めて実感しました。日本としてはこれまでの様に電化製品や車など優れたハードを通して他国と関係を築くのはもちろんですが、それに加えて、国民皆保険・年金制度や教育における師弟制度などソフト面の発信も検討すべきだと思います。日本では社会の成長の過程で機能しなくなった仕組みでも、発展途上の国々では役立つことがあるはずですから。
夜は京都に移動し五山の送り火を拝見しました。祖先の皆様は無事にあちらの世にお帰りになれたでしょうか。
by members from Globalization of Africa group



17日 京都観光を終えて
 西陣の創作着物アトリエ夷風を訪問し、着物作家の南進一郎さんのご好意で、着物とアトリエの京町屋のご説明をしていただき、その後皆でかき氷を作り、竹での流しそうめんを楽しんだ。着物を羽織らせていただいたり、かき氷、流しそうめん作りの手伝いもしていただいたりし、南さんには本当にお世話になった。ケニア側メンバーは、初めてのかき氷や流しそうめんをとても楽しんでいたようで、日本側メンバーも皆楽しんでいたようで良かった。次に、臨済宗妙心寺派総本山の妙心寺で、小倉和尚に、妙心寺の開山堂、‘法堂、明智風呂を案内していただいた。開山堂は一般非公開だが、特別な計らいにより、拝観させていただくことができた。その後、各自京都を散策したり休憩したりした。大変暑い日で、メンバーもバテ気味だったが、京都ならではの伝統文化体験ができ、充実した一日だった。小倉さん、妙心寺の方々、小倉さんをご紹介いただいた羽賀さん、南さん、荷物を預かってくださった喫茶やおもんの佐々木さん、ありがとうございました!
by members from Education System group





これからはハイペースで更新していくのでお見逃しなく!