日本が誇るギタリスト 増尾好秋 | 音楽好き親父の覚書

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学生時代の思い出のアルバムのご紹介

大学に入った当時は、ちょうどフュージョンブームが訪れた頃で、私は 「 クルセイダーズ 」 「 ウェザーリポート 」 「 STAFF 」 等を良く聴いていました。

当時はギターが大好きで 「 ラリー・カールトン 」 や 「 リー・リトナー 」 「 スティーブ・ルカサー 」 に夢中でした。当時の日本人ギタリストで驚かされたのが 「 増尾好秋 」 「 渡辺香津美 」 です。

「 増尾好秋 」 は、なんと当時 チックコリア の 「 リターン・トウ・フォーエバー 」 の

オーディションに合格したものの(もったいないけど)先に決まった  ソニーロリンズバンド 」に参加したという、世界に認められたギタリストです。

 

「 Sailing Wonder(1978年) 」 「 Sunshine Avenue(1979年) 」 「 Good Morning(1979年) 」 辺りの明るく爽やかな作品がヒットして有名ですが、ぶっ飛んだ作品が

 「 Masuo Live(1980年) 」 でした。

 

「 Masuo Live(1980年) 」 増尾好秋 with ヤン・ハマー

1980年2月9日東京厚生年金会館でのライブ録音

A1 Dealing With Life
A2 Good Morning
A3 Look Away From Me / A Threesome
B1 I Will Find A Place / Viento Fresco

Drums – Robbie Gonzales
Electric Bass – T.M. Stevens
Electric Guitar – Motoaki Masuo, Yoshiaki Masuo
Electric Piano, Organ – Victor Bruce Godsey
Mixed By – Masaaki Saito
Percussion, Synthesizer – Shirley

 

ラリー・カールトンにも負けないエモーシャルなプレイ、みんなパワフルで、ノリノリ、ゴリゴリで超カッコイイ!。

超強力なリズム隊をバックに名手増尾好秋と名手ヤン・ハマーが弾きまくる。バックのメンバーも凄い。まず、T.M.スティーブンスのチョッパー・ベース(スラップ奏法)が冒頭から暴れまくる。ロビー・ゴンザレスのドラムも凄い。

 

ぶっ飛びの1曲目 「 Dealing With Life 」 クセに成ります。

「お祭りVer.」みたい。

 

「 Good Morning 」

 

今の若い人は知らないかな?