少しお休みが長かったですね。

かなりもったい付けて取っておきましたが、「MISIA」を取り上げたいと思います。

もう日本を代表するDIVAとなったMISIAですが、大型新人の当たり年だった1998年にデビュー(宇多田も同年です。)今年で44歳になります。日本における女性R&Bブームの火つけ役的存在で、1995年デビューの露崎春女に続き、ゴスペルベースの本格派R&Bのけん引役となった。

5オクターブに及ぶワイドレンジ、驚異的ロングトーン、決して破綻しない音程正確性、何といってもパワフルなパフォーマンスは他の追従を許さないシンガーですね。

 

数多くのアルバムや映像を残していますが、私が一番好きなCDはデビューアルバムの「Mother Father Brother Sister」です。トータルアルバムとしての完成度が素晴らしいですね。ファーストシングルの「つつみ込むように…」の第1声でノックアウト。やっぱりデビューアルバムからスタートダッシュを決めるのは大事ですね

 

 

 

ライブ映像で一番感動したのは、「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ 2010」です。ブルーレイを買ったのですが、DVDには横浜アリーナ公演映像の他に大阪公演のCDと豪華ブックレットが付属しており思わず追加購入。ブルーレイの後でDVDを買った珍しいパターンと成りました。本来はブルーレイを豪華版にして欲しいもんですよね。

 

中でも「地平線の向こう側へ」は感動的!中盤からのパワー・シャウト・ロングトーンと己の持つ全てをぶち込んだような魂の熱唱!神の降臨!感動で涙がこぼれました。この1曲だけでも所有する価値が有ると思います。

 

弱点が見当たらないようなMISIAですが、個人的にはLGBTとかの賛否が分かれるものはステージに持ち込まないでもらいたいですね。最近も加藤登紀子さんがゲストとかゲンナリしてしまいました。とは言っても現在日本のDIVAでTOP3は間違いないシンガー!今後も素晴らしい歌とステージで魅了してくれるでしょう。