オンラインサロンについて、私の思う事 | ジャンママのフレブル日記

ジャンママのフレブル日記

フレブルのボブは2016年8/3午後10:50に桃太郎は2018年9/2に2020年12/19に音姫が天国に旅立ってしまいました。今は飼育放棄のシーズーの亜矢音と鎌倉で海と山との自然に囲まれて暮らすジャンママ。そして、間質性肺炎 膠原病・リウマチ・皮膚筋炎・シェーグレン闘病記!

ジャンママです。


昨日の夜にNHKの番組で、


#オンラインサロン


についてやってたんだけど、

本当に罪深い人だな……と常々思う

「ホリエモン」


正直に言うが、私はヤツが大嫌いです!😡


堀江貴文の動画の中の一部に


「学校なんて意味無い」


という言動があり、それをみた18歳の女の子が

高校を辞めてしまったのです。


そこでその子が1日の大半をPCの前に座り、

#オンラインサロン

にハマっている


「毎日、高校に通うのが辛かった。

   なんの意味もない同じ日々をただ繰り返し

   てるだけだった。

   また同じ日が明日も来るんだ。

    と思うとしんどかった

   でも、オンラインサロンで

    気の合う仲間が出来て、生き甲斐みたいな

   のを初めて感じ、自分の存在を受け入れて

   くれる場所があった!」


と喜んで居て……。


で、彼女は、学校をやめた後、親のやっているお店を手伝って、それ以外の時間はオンラインサロンにのめり込んで居るらしい……


せめて、アルバイト先は親元から離れた、一般社会のバイトをして欲しいところですよね……。


非常に危険極まりないと、はたから見たら思うのだが……


彼女の親も、

「これから生きていくうちに、

   嫌な事でもやらなきゃいけないとか、

   好きなことだけじゃ生きていけないし。

  自分とは違う考えの人にも出会うし

  それが社会というものだからもっと

 世間を知って欲しい」


と言っているのに


「全然分からない!

  古い考え方だと思うし、

  一生分からないし理解出来ない」


と突っぱねていた。


おいおい……

日本はどんどんやばい方向に向かっているぞ……😱

自己肯定感は必要だが、そこで得るものなのか?


確かに高校を辞める理由として、スポーツであまりに若くして芽が出て、今直ぐにプロにならないと年齢が行くともしかしたら世界に通用しなくなるかもしれない!

とか、

高校の授業を受けていてももう理解してしまって授業内容がつまらないし、自分で勉強して大検をとった方がいい!

とか、

イジメだとか勉強も分からないし、ツラいからもう高校は義務教育じゃないから働きたい

とか。

なんかしらあるなら高校を辞めても私は全然いいと思う。

今は、金銭的な事を考えて辞める子もいるだろう。


ただ、どんなつまらない日常を繰り返ししてるだけの高校生活だとしても、それは自分次第だと言うことに気が付かないで何も学校生活でアクションを起こさずに、無意味に学校に行くだけ!とか感じていたという彼女。


今はただ何も考えずになんとなく

自分を否定しない人の集まりの、

ぬるま湯に浸かってしまう

#オンラインサロンという落とし穴に

おちてしまうのは本当に恐ろしいと思う。

意味の無い学校生活は自分次第だと思うし、

とりあえず高校は出ておいた方がいい気もする。

私と私の主人の考えだけどね!


詐欺がオンラインサロンに目をつけ始めかなり被害が出始めている。やめようとすると脅されたり、オンラインサロンで仲良くなって、いざ会ってみたら何か買わされた!

だとか、

「絶対儲かるから会員になりなよ」

という勧誘商法が凄いらしい……。


本当にこの世の中は狂い始めてしまったと、

愕然とした。


私はもう仕事は今はしていないので、

リモートワークは経験は無いし、

基本はあまりしたくない。


でも、コロナ禍でそういう世の中になって

しまったのを、いい様に活用出来てればいいと

思う。


ただ、リアルな人間関係や会社の会議やとりあえず顔を見ながら画面からは伝わる事は人間関係が出来ているのであれば私は否定しない。


あとは、オンラインサロンからオフラインの

リアルな友達になり実際に会った時に

リモートでは伝わらない生身の人間関係が

築ければ私はいいと思う。


ただ見ず知らずの人が同じ共通の趣味や思考だけで集まるのは危険だと思う。


オンラインサロンには


「否定してはいけない」


というルールがあるらしい……。


皆さんはどう思うのだろうか……。


私はとにかく

「堀江貴文」

という人物をリスペクトしすぎて

彼の言っている本質を浅く感じ取り

学校をその女の子から、意味の無いものにしてしまった罪は重いと思う。

彼女はいつになれば、本当の人間関係というものに辿り着くのだろう。


この番組では24歳の女性ディレクターがオンラインサロンを1週間、体験したけれど、やはり途中から、感覚がおかしくなって来た!

と言っていた。

とにかくみんなに「凄いね」「いいね」「羨ましいな」「それって素敵」というポジティブな発言をずっと聞いていると、自分が何者なのだ?という事になるんだろう。

で、すぐにやめた!と言っていた。

まぁ、この番組でオンラインサロンを体験談として語るには中に入っての取材というのがあったのだろうけど。でも、やはり普通の感覚の人間は、そこだけにどっぷり浸かるのは危険だと思う。


いい事しかいい合わないバーチャルな仲間みたいなものなんだろう。


ここで思い出すのが

「風俗行ったら人生変わった」

という映画があるんだけど、

そこでバーチャル友達がリアル友達になって行くというストーリーだったが!


どうか自分の都合の悪いとか、

嫌いだからやらないとか、

苦手だから知らないとか、

とにかく逃げるだけの人間になって欲しくないと思う1日でした。