22日、小林麻央さんが天国に旅立ちました…。
私は、本当に彼女が大好きでした。
麻央さんが乳癌である。
と、最初、週刊誌がすっぱ抜いた時、本当に腹が立ちました…。
病気の事は、本人、家族が言うまで、いくら何でも週刊誌が出してイイわけない！
と、海老蔵さんが急遽行った記者会見をみて、本当につらかったです。
ただ、麻央さんがブログを始めた時、本当にびっくりしましたが、なんとなく気持ちはわかりました。
私も、うちの実の両親には、ブログで病気の事をなんでも公表する私に、
「いくらなんでもそこまで…」
と言います。
しかし、私の病気は難病で、情報不足すぎるから私は病気を知って、
「死んでしまいたい…」「余命は5年なんだ…」
と、思って欲しくなかったからです。
病気でも、みんなで闘えばきっとよくなる！
きっと勝てる！
あと、自分へのエールなんです。
みんなを励ましながら自分に「頑張れ！」って言ってるんです。
私は、麻央さんみたいに強くはないかもしれないし、非力ですが、でも小さい力でもイイ。
私が生きてる事で
「間質性肺炎でも、もう発覚から10年近くでも、膠原病を併発しても、何度も何度も入院しても、笑いを忘れないて生きてるよ！」
って、知って欲しいからです。
私は、膠原病リウマチが出た時に、最初は町医者に行くと、間質性肺炎がある場合は普通にリウマチに一番効く薬が使えないし、リスクが大きな患者はうちじゃ診たくないよ！と、冗談半分、本気で言われたのを覚えています。
実際、膠原病リウマチ科の今の先生も、間質性肺炎持ちだからかなり慎重に治療を考えて、とにかく考えられる合併症を調べ、最終的にステロイドパルスとエンドキサンパルスをしてからの、ステロイド投薬と免疫抑制剤の長期的な治療方針を決め、私も覚悟して治療しました。今も投薬治療中ですが…。
エンドキサンパルスの点滴は半年かかります。
副作用はもちろんたくさんあります。
いわゆる、抗がん剤ですから…。
吐き気止めの後にエンドキサンです。
その点滴中は心電図をもちろん付けます。
万が一…。があるからです。
私は、点滴をする時、必ず写真を撮ってました。
ブログにも写真を載せました。
しかし、ある時に、テレビを観ていたら、とある女性タレントさんが何人も、
「ブログやインスタとかで、点滴とかの針が入ってる写真あげてる女、腹立つよね〜！私ってこんな弱いの〜！みたいな！」
と言ってるのを観ていたら、腹立たしく、悔しい気持ちになりました。
この1本の点滴が怖い人が、もし何かあった時に…って思ってるんだよ…。って。
闘病生活は、つらくないなんて無いです！
でも、その中でも何か楽しい事を見つけたいんです。
麻央さんも、
ガーゼのパジャマは気持ちイイ！
とか、
ジュースが楽しみ！
普通が嬉しい！
それが、治療中の小さな喜びです。
癌は色々な種類や場所によっては本当に厄介ですが、女性には「乳癌･子宮癌」の検診は、本当に20代から定期的に受けてほしいです。
私も24歳で子宮頸がんで手術をしています。
本当に早期で、しかも進行がかなり早いものでしたが、早い処置やその後の検査は怠らない！
という事で再発はありませんでした。
しかし、今でも一年に一度は検査に行きます。
恥ずかしいなら、女医さんがいる所に行けばイイですよ。
私は多分、来月、子宮を摘出する手術をするでしょう。
しかし、私は変わらず女性ですし、私は私です。
明日、私は誕生日を迎えます。
人生の女性の寿命と言われる約半分を生きました。
結婚してからの誕生日は、本当に幸せです。
今日、主人からサプライズでお花を貰って、泣いてしまいました。
私はこの人と一緒に生きられ、過ごせ、幸せです。たくさん乗り越える壁もあります。
しかし、頑張れる気がします。
本当にありがとう。
そして、私のブログを読んで下さっている皆さん。
本当にありがとうございます！
感謝です。
そして、めちゃくちゃ仲がイイ、慢性骨髄性白血病で治療中でもやたら元気な兄からの駄菓子のプレゼント（笑）
両親からの、私の大好きな下駄のプレゼント
みんなありがとう！
本当にありがとう！