つい先週の五竜に続き、
山頂での二重ブロッケン
そして、弥陀ヶ原の池塘と青空の前での
修験者さんとの出会い
(5分37秒)
…てな訳で、3時半頃にスタート
とてもよく整備された道で
佛生池まで1時間くらいあっという間
日の出は5時頃なので
もう少し登って、オモワシ山の所の
眺望のいい場所でご来光待ち🌅
前日に登った鳥海山も綺麗に見えてました
(山頂に少し雲が掛かってるかな)
オモワシ山の標識のところで
コーヒーとか入れて待ちます
雲はありましたが、
とても気持ちのいい朝日でした。
さて、鳥海山を後ろに眺めつつ
山頂へと向かいましょう
少し歩くと、すぐに月山が見えてきます
目の前のテーブル様の山塊の右奥が月山
森林限界はとっくに超えてて
カルストのような景色が広がります
山頂へと伸びる木道も美しい
この時点で5:30くらい
だーれも歩いてないので
絶景独り占めです
朝のこの時間は大好きです。
とても気持ちよくて
のんびりと歩いてると
時折薄い雲が掛かっては消える感じで
何とも言えない爽やかさです
そして、ここを登れば山頂
月山(標高1984m)
@5:44
日本百名山59座目です
この後、さっと薄雲が上がってきて
先週の五竜に続いて
またもブロッケン現象
今回は二重のブロッケンです
さて、少し先の頂上小屋へ
バッヂをゲットしに向かいます
月山神社はこの山頂が本宮ですが
立入禁止だったので外からお参り
頂上小屋に着いたら
白装束を纏った修験者の方々が
いっぱい泊まってて、
出立の用意をしていました
そういえば、お盆ですからね
この時期には先祖の慰霊や
身近な人の供養のために
多くの修験者が訪れるとの事でした
羽黒修験道では、羽黒山は人々の現世利益を叶える現在の山、月山はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる過去の山、湯殿山はお湯の湧き出る赤色の巨岩が新しい生命の誕生を表す未来の山と言われます。
(出羽)三山を巡ることは、江戸時代に庶民の間で「生まれかわりの旅」として広がり、地域の人々に支えられながら、日本古来の、山の自然と信仰の結び付きを今に伝えています。
さて、バッヂは売り切れてて
仕方ないので佛生池小屋まで戻りましょう。
佛生池まで戻ってきて
無事にバッヂをゲット
仏様にお参りしてから下山します
下山途中で修験者の方達ともすれ違いました
そんなこんなで弥陀ヶ原の
分岐のところまで戻ってくると
一人の修験者さんが休憩してました。
しばしお話を伺いました。
お礼を言って別れる際に
法螺貝を吹いてお見送りいただきました。
とてもいい音色でした。
その後、弥陀ヶ原をぐるっと回って
駐車場に戻る頃には
辺りは真っ白なガスに覆われました
やっぱりモッテル男は違うな
(自分で言うなしwww)