危険な暑さが続いてますね💦
 
そんな酷暑日には
涼しい高山に逃げよう上差し
という事で、
 
どこに行こうかと悩みましたが
午後には天気の急変も予想されるので、
近場で奥秩父の甲武信方面へねー
 
甲武信ヶ岳は色んなルートがあるので、
夏に冬にと結構登ってますが
今回はずっと気になっていた
鶏冠山(とさかやま)ルートで👆
 
入り口付近から眺める山容が
にわとりのトサカ
に似てることから付いた山名ですが、

 

何となくほっこりする名前とは裏腹に
なかなか激しい岩峰で知られています真顔
 
山梨百名山に指定されてますが、
山梨市観光協会のHP記載によると

東沢の渡渉が伴い、稜線付近に岩の大障壁が続く
など岩登りの技術と体力・ルートファインディング
が要求される
難路で、山梨百名山の中でも
スペシャリスト向け
の山に位置付けられています。

 

当然バリエーションなのですが
これがもう本当に大変で、
 
アップダウンはキツいし
第三峰の鎖なしほぼ垂直岩登りも
なかなか凄かったですびっくり
 
 
…しかし岩登りはとても楽しかったのだけれど
地味に一番効いたのは
木賊山へと続く倒木とシャクナゲ灌木の嵐うずまき
 
 
デカい倒木を乗り越えるのにも体力を使うし
生い茂る灌木に道はロストするし…ゲッソリ
 
長袖ロングレギンスで臨んだけど、
引っ掻き傷多数ゲロー
 
でも、登り終えてみれば
正規ルートよりも変化に富んでいて
とても楽しいルートでした‼️

 

(5分30秒)

Music: Simply Red "Fairground"
 

 

鳥鳥鳥
 
てな訳で、天気の急変が怖いので
道の駅みとみに車を停めて
3時半頃にスタート。
 

 

しばらく東沢沿いを歩くと

渡渉ポイントに着きます

 

渡渉用のシューズに履き替えて渡渉

普通に膝くらいまであるので

登山靴では無理ですうーん

 

取り付きから激しい急登ですが、

尾根筋に出ると斜度も緩みます。

 

日の出は、谷筋から登っていくので

東側の戸渡尾根に遮られて遅めでしたが

5時過ぎにはようやく

陽光が届くようになります。

 

そこから更に登って、

第一岩峰のコルへ

 

 

 
そこから、第二岩峰へ

鎖場楽しい😀

 

富士山が見え始めます富士山

 

行く手に第三岩峰

本日の核心部ですプンプン

 

第三岩峰の迂回路がありますが

迂回するなんて勿体無い事はしませんゲラゲラ

 

鎖なしほぼ垂直だけど

手掛かり足掛かりはあるので

3点支持を守ってれば大丈夫です上差し

(※二子山よりは難しい)

 

楽しみつつ、着実に登りますねー

 

 

第三岩峰ピーク(標高2025m)

鶏冠山の最高地点ではありませんが

山梨百名山の古びた標識があります

 

来年は2025年だけど

いっぱい来るのかなぁうーん

 

…いや、それは無いなwww

(物好きしか来ない)

 

 

 

そこからまた下って登って
鶏冠山の最高地点へ
 
鶏冠山(標高2115m)

 

奥にようやく

木賊山と甲武信ヶ岳を捉えます

 

…しかし、ここからが大変だった無気力

 

2177mピークを越え…

 

樹林帯に入ると

そこは魔境ガーン

 

太っとい倒木が行手を阻み

シャクナゲの灌木が道をおおい隠し

ルーファイしながら掻き分けて進む

 

ルートを外しては無理矢理戻るの繰り返し

そもそも、踏み跡自体が怪しい滝汗

 

ここが一番消耗しましたチーン

 

 

ようやく木賊山(標高2469m)

 

ここからのアップダウンはもう

マシーンと化して甲武信ヶ岳へ

 

甲武信ヶ岳(標高2475m)

@10:30頃

何と7時間も掛かりやがったDeath‼️

 

途中で補給はしたけど

流石にお腹が空いたので

ランチタイムナイフとフォーク

 

富士山富士山富士山

 

さて、ランチ休憩の後は下山だけど
これがまた長い…

 

甲武信小屋には

結構登山者がいました

 

戸渡り尾根経由

徳ちゃん新道で下山

 

下山完了上差し

 

おつかれ山‼️

 
富士山富士山富士山
 
帰りに野さかで豚みそ丼弁当を
買って帰ろうかと思ったけど
売り切れてた…ゲロー
 
仕方ないので、ちちぶ餅を買って帰宅
 
帰りに豪雨に会いました真顔
 
ま、山の上で雨に降られなくて良かったです。
 

生ビール生ビール生ビール

「裏通りのドンダバダ」

結構好きなビールですねー美味しい

 

偏愛は生き様そのもの。

好きを追う。ゴールを定める。たまに通り過ぎる。
気の向くままに、高鳴る方へ。

その感覚が、いつも人生をおもしろくする。

 

とてもいい言葉だと思います‼️