日光白根山や男体山に
登った時に見えていて、
何となく気になっていた女峰山。
ブログで相互フォロー
させていただいている
ねぽちゃんさん
が大好きな山でもあります
日光三山の一座で、
日本二百名山でもありますが
最もポピュラーな霧降高原側から登っても
獲得標高が1500mを超える
結構タフな山です
赤薙奥社跡を過ぎても
キツいアップダウンの続く行程で
ピークが見えてからも
なかなか辿りつかない
心を折りにくる仕様の山でした
(登り4時間以上かかった…)
でも山頂からの360度の眺望は抜群で
男体山、日光白根山は言うに及ばず
皇海山、平ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山
越後駒、会津駒から遠く富士山まで
綺麗に見えていました
下りも長くて大変でしたが
(下りは3時間40分くらい。
丸山を回ったので結構かかりましたね)
赤薙山から小丸山、そして丸山の辺りは
熊笹が多く生えていて
標高が下がっても見晴らしがよく
景色が素晴らしかったです
(6分56秒)
Music: Ariana Grande "you can't be friends
(wait for your love)" & "imperfect for you"
てな訳で本編。
行程もタフそうだったので
日の出前の3時半ごろにスタート
女峰山山頂が標高2483mなので
標高差1150mですが
結構アップダウンが激しくて
この1.4倍くらいの獲得標高があります。
小丸山の途中までは
1445段の長~い階段があり
めっちゃキツかった
しかし展望台からは
夜景がきれいでした
小丸山から草薙山へと向かう途中で
徐々に東の空が明るくなります
見上げる最初のピークが赤薙山
赤薙山山頂は眺望が無さそうなので
見晴らしの良い途中で日の出待ち
ご来光@4:32
良い景色です♪
暑くも寒くもない
ちょうどよい気温で
気持ちよく登っていきます
赤薙山(標高2010m)
ここから先、しばらくは
時折山頂、男体山方向の
眺望が開けますが
基本樹林帯をアップダウン
赤薙奥社跡(標高2203m)
登って下って…
ヤハズ(標高2209m)
更に尾根筋を緩やかにUP&DOWN
一里ヶ曽根独標(標高2295m)
独標付近の眺望は素晴らしかったです
女峰山の全貌がはっきり見えます
しかしここからが結構長い!
一旦下ってから向こうの尾根筋まで
登り返さないといけないのですが
この辺りから時折残雪が出てきて
チェーンスパイクはせずに登りましたが
足を取られる場面も
ここが一番の急登だったかな
そしてここをクリアしたら
頂上はすぐかと思ったら
更にアップダウン
終盤にきてのこの仕打ちは
結構堪えます…
ようやく山頂をはっきりと目視
山頂手前の祠にお参りして
女峰山山頂(標高2483m)
山頂からは360度の大絶景
男体山(中央)と大真名子山(右手前)
その奥に皇海山
平ヶ岳(左奥)と燧ヶ岳(右手前)
中央右が越後駒、更に右が荒沢岳
中央左のピークが会津駒ヶ岳
日光白根山
富士山
さて、美しい景色に囲まれて
お腹も空いたので
朝ごはんタイム
1時間以上のんびりしましたが
その間、誰も来ませんでした
さて、下山しましょう
下りはピストンで
「この山は人は少ないのかな?」
と思ったら、下山初めてすぐに
2人すれ違いました
下りも結構えげつない登りがあり
ヒーコラ
その後も何人かすれ違いつつ
草原地帯を経て小丸山へ
ここからそのまま下ると
登りで苦労した長い階段なので
それではつまらないので
丸山をぐるっと回って
下山することにしました
ハイキングにちょうど良いルートで
花とかも咲いていて
なかなか良かったです
丸山(標高1689m)
そこから八平ヶ原を経由して
途中から階段ゾーンに復帰し
無事下山しました。
アップダウンが結構あって
距離も長めなので
健脚向けのコースだと思いますが
とても良いコースでした
男体山、女峰山と登ったので
日光三山の残りの一座の
太郎山にも登ってみたくなりました
「太郎」山って何だかサエない名前ですが
男体山が父親で女峰山が母親
そして太郎が子供って感じなのかな?
帰りに正嗣(まさし)で
餃子を食べて帰りました
ビール飲みたくなって
余計に辛かったです