さて、お花見をした翌日曜日は雪山へ

 

つい先日、きんどーさんが

燧ヶ岳に登っていたのに刺激され

 

積雪期にはお初の

尾瀬至仏山に登ってきましたねー

 

誰かさんと違って

自称モッテル男の自分は

素晴らしい好天に恵まれ

 

とても気持ちの良い残雪期の

雪山歩きを楽しむことができましたチュー

 

(6分25秒)

Music: Tate McRae "you broke me first"

& Tate McRae and Khalid "working"

 

 

雪だるま雪だるま雪だるま

 

さて、残雪期の至仏山の利用期間が

発表されていますねうーん

 

 

今年は4/19~5/6までの予定上差し

 

今年も多くの登山者が

訪れるのでしょうか

 

 

自分は基本的に

人が少ない静かな山が好きなので、

 

まだ冬季ゲートが閉まっている戸倉から

えっちらおっちら鳩待峠まで

MTBでアクセスして、

一足早く残雪期の至仏山へ

 

因みに、戸倉ゲート前の駐車スペースは

朝4時にはほぼいっぱいで

帰ってきたら路駐車もたくさんいましたびっくり

 

雪は締まっていたので

チェーンスパイクでスタートあしあと

 

程なく日の出で

樹林帯の向こう側に

これから向かう至仏山が

白く輝いていました。

 

標高が上がると、そのうち

至仏山や燧ヶ岳が直接望める様になります

 

そしてすぐに眺望が開けます。

 

この季節に初めて歩きましたが

至仏山はこの時期の方が美しいおねがい

 

左が小至仏山、右が至仏山

 

右手には尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

が見え始めます。

 

そして、悪沢岳分岐を過ぎると

一段と素晴らしい景色

 

行く手に小至仏山

 

スタートから似たようなペースで

登ってきたBCスキーヤーの方を

モデルにして写真を撮ったりとか

 

どっちを向いても素晴らしい景色で

なかなか先に進めません

 

さて、ここから小至仏山までが

思ったよりも距離があります

 

しかし、標高が上がると

眺望がどんどん開けてきて

全く疲れを感じずに

歩くことができます

 

小至仏山への最後の急登

ここが一番急だったかなうーん

 

BCスキーヤーの方は

トラバースしてそのまま至仏山へ

向かいましたが

 

自分は小至仏山をピークハントしてから

至仏山へと向かいます

 

そして、小至仏山へ

 

素晴らしい360度の眺望!!

 

至仏山と燧ヶ岳

尾瀬ヶ原が一つのフレームにラブ

 

そして、一旦鞍部へ下って

至仏山へ登り返し

 

至仏山(標高2228m)

 

ほぼ9時ジャストに到着キラキラ

 

一足先に到着されていた

BCスキーヤーの方と少しお話

 

その後、颯爽と下って行かれました

 

さて、山頂で一人になって

360度の絶景独り占め

 

風はほんの少しありますが

全く寒くはなくて

 

朝ラーを食べたり

ビールを飲んだり

コバトン写真撮影したり

 

雪だるま雪だるま雪だるま

 

このあと、3人ほど

登山の方が来ました。

 

さて、10時を回ったので

そろそろ下山しましょう♪

 

最初は、BCスキーヤーが下る

ワル沢方面へのルートでの

下山を考えていたのですが

 

上で話をした方から

 

「今年は雪が少なくて

渡渉ポイントで踏み抜くと危険注意

 

とのお話があり

尾瀬ヶ原への通常ルート

で下ることにしました

(スキーなら荷重分散されるのでOK)

 

因みに、至仏山から尾瀬ヶ原へのルートは

通常期は登り専用ですが

残雪期のみ下山利用OKです上差し

 

正面に燧ヶ岳、尾瀬ヶ原を望みながら

雪の斜面を直下りゲラゲラ

 

 

最初、ワカンを履いて

下り始めたのですが

途中で一か所木段が出ていて

そこで、ワカンを脱いで…

 

暫く下るとまた

雪面下りになったけど

 

雪も緩んできてたので

「かかと落とし」で

チェーンスパイクも付けずに

そのままツボ足下山

(※結構な斜度なので非推奨)

 

しりセードでも下れそうだったけど

尻が濡れるので止めたゲラゲラ

 

そんなこんなで、

無事に尾瀬ヶ原へ

 

正面にだだっ広い雪原と燧ヶ岳

 

振り返ると

さっきまで居た至仏山

 

そこから至仏山荘方面へ

適当に雪原を歩いて

 

さて、ここからが結構面倒でした

 

川沿いに木道があるので

時折、木道が見えます

 

しかし、通常の登山道とは違って

木道があるために

ピンクリボンが無いので

 

雪で木道が埋まってしまうと

どう行けばいいのか分からない…

 

踏み跡通りに歩いていくと

間違ってたりとか無気力

 

仕方ないので、GPS地図を見ながら

「この下、川だよな…」

ってところを恐る恐る渡ったり

怪しい雪の斜面をよじ登ったりゲラゲラ

 

何とかルート復帰して

下山完了あしあと

 

因みに尾瀬ヶ原から鳩待峠へは

結構登り返すので、

ルートを外したのも相まって

ここが一番大変でした…滝汗

 

でも、終始快晴で

景色の良い中を歩くことができて

とても楽しかったです。