さて、風邪も治って
今週末はどこかのお山にとか
考えていたのですが
今週末はどこの山も微妙な予報ですね。
そんな中、昨日土曜日(1/20)は
比較的良さそうな会津方面へ、
大好きな磐梯山に登ってきました♪
前回登ったのは、一昨年の4月
この時は猪苗代側の表磐梯からアクセスし、
素晴らしい景色を見ることができ
この山の大ファンになりました
今回は裏磐梯側からのアプローチです
(こちら側から登るのは初めて)
土曜日午前中は、雲は多めだったけど
日差しもあり、
素晴らしい磐梯山を見ることができました!
下山途中に冬季しか登れない
櫛ヶ峰にも登りましたが、
櫛ヶ峰からの磐梯山は
本当にカッコよかったです
(6分44秒)
Music: ColdPlay "Orphans" &
Charlie Puth "I Don't Think That I Like Her"
てな訳で本編です。
裏磐梯スキー場の駐車場から
いつもの如く
早朝5時過ぎからのスタート
途中から登山道へ
「噴火口」の方へ向かいます
(下山時に銅沼側から戻る予定)
先週は雪はほとんど降らなかったのか
トレースはしっかりしていて
チェーンスパイクで十分
雪は1mも積もってないんじゃないかな
今年はどこも雪が少ないです
磐梯山が見えました
イエローフォールへの
分岐のところから急登
えっちらおっちら
標高が上がってくると
山の見え方が変わってきます
振り返ると、眼下に桧原湖
左奥は飯豊連峰です
尾根筋まで登ってくると
ようやく左手に櫛ヶ峰が見え始めます
そして、櫛ヶ峰に遮られていた
太陽が覗き、ご来光
気温は氷点下3~4度位で風も無く、
それほど寒くはなかったけど
日が当たると暖かい
そして、右手にドーンと磐梯山
超絶美しく、
カッコいい!!
ただ、大寒のこの時期にしては
岩も出ていて
雪が本当に少ないのが分かります
(海の中のサンゴみたい)
朝日を浴びてキラキラの景色の中
磐梯山に向けて歩を進めます
景色が美しすぎて
全然先に進めませんw
振り返ると櫛ヶ峰が眼下に
弘法清水小屋
まだ誰もいません
山頂へのトレースも美しい!
桧原湖の左に飯豊連峰
右はこないだ登った
西大巓と西吾妻山
のんびりしていたら
後ろから一人登ってきた様です
本日最初の登頂は譲れません
えっちらおっちら
標高が上がり、
更に見え方が変わります
櫛ヶ峰の右奥に安達太良山
あともうちょっと!
登頂!@8:39
磐梯山(標高1816m)
ようやく猪苗代湖が見えました
風も殆どないので
山頂で朝ごはんタイム
後続の方が来られたけど
すぐに下りて行ったので
山頂独り占め
結局1時間くらい
のんびりしてました
さて、下りに備えて
ピッケルとヒップそり
ヒップそりには、勝手に滑って
どこかに行ってしまわない様に
ショルダーリーシュを付けてます
ピッケルは、
スピード調整時のブレーキ用
ヒップそり楽しくて写真なしw
ちょうど下山する頃に
結構多く登ってきていて
すれ違いました
さて、櫛ヶ峰に登りましょう♪
結構急登で、小さめの石が
ゴロゴロしているザレ場なので
積雪期で凍ってないと
後続のひとが落石で危険
(※正規登山道ではないけど
ルートを示すロープはあります)
下に荷物をデポして登りました
自分が行ったあと
何人かの方が登ってきました
途中で若い女性の方に抜かれた
ここからの磐梯山のビューが
とてもカッコいいです!
櫛ヶ峰(標高1636m)
左が先ほどの女性の方
少しお話ししましたが
アイスクライミングとか
やられるというガチの方でした
さて、下山しましょう♪
(この稜線もカッコいいなぁ)
下りは速いwww
あっという間に追い越してました
そんなこんなで、
滑れるところはそりで滑って
雪まみれになりつつ
楽しく下山
途中でイエローフォールに寄り道
温泉?が湧いていて
ちょろちょろ流れているので
土の色を移して
こんな色の氷瀑になるのでしょう
さて、スノーシューを担いで
いったのに、全然使わなかったので
折角なのでスノーシューを使う
銅沼(あかぬま)の方へと
トレースは伸びてますが
そこら一面の雪原なので
スノーシューで適当に
雪原を歩き回りつつ銅沼へ
銅沼の上からの
櫛ヶ峰(左)と磐梯山(右)
例年なら完全に全面凍結
してる筈なのですが
微妙に凍結してないっぽい所もあり
怖くてどまんなかには行けませんでしたw
端っこの完全凍結してるところを歩いて
スキー場へ
スキー場の端っこを
そりでヒャッハーと滑って
無事下山完了@12:25
下山時刻にはもう曇ってきましたが
とても楽しく歩けました
やはり磐梯山は良い山ですね♪