コロナ再燃の三連休初日の

土曜日(11月21日)は

 

秩父のジャンダルムとも

クレイジーマウンテンとも言われている

 

二子山

 

に登ってきましたねー

(人の居ない山に行こう♪)

 

 

何故そんな風に呼ばれるのか?

 

それは一つには、上の写真の様な

その険しい山容に起因しています。

 

 

で、どこから登るのかというと…

 

上級者コースは

1枚目の写真の真正面を

直登りですびっくり

 

東岳から眺めると

「マジであそこを登るの?」

って、見るからにクレイジーな感じ

 

しかも、鎖などは一切

設置されていないらしい滝汗

 

 

…つか、一度は安全を考慮して

設置されたんだけど

幾多の不評にブチ切れて

鎖設置者さんが

鎖を撤去してしまったそうです

 

アセアセアセアセアセアセ

 

という訳で、別件で秩父に

自転車での用事もあったので、

(その話は記事の最後にねー

 

普通だったら車で行くところですが

またも「自走」という

アホっぽい選択肢を選びます

 

深夜から角さん(CUBE)でGO♪

 

当然真っ暗なので、

途中はこんな写真しかありません

(ハロウィンは終わってるけどなw)

 

 

さて、さいたまから秩父まで約80㎞を

えっちらおっちらと

無心でペダルを漕ぎ、

 

秩父ミューズパークを抜けて

小鹿野方面へ

 

見えるのは星と夜景のみ星空

 

約20㎞ほどずっと登り基調の

国道299号を

えっちらおっちらと走りますプンプン

 

そして、登山道入り口へ

 

今回は国道沿いの坂本登山口から

左回りで、東岳→西岳を登って

国道へと下る5㎞ほどのルートです。

 

 

さて、登り口から少し歩いて

魚尾道沢にぶつかったところで

いきなり道が不明瞭になります

 

ルートを探していた時に

後ろからもう一人来られたので

旅は道連れで

一緒にルートファインディングしながら

えっちらおっちら♪

 

どうやら昨年の台風水害で

沢沿いの道が流されてしまった

様ですね

 

時折道を探しつつも、

途中からは崩落などもなくなり

普通の登山道に。

 

紅葉もまだ少しだけ残っていました

 

 

 

さて、登山口までに既にMTBで

110㎞以上を走っていた自分は、

もう既に脚がヘロヘロの状態で

先ほどの方とお話をしながら

何とかついていきます。

 

先週裏妙義を縦走されたとのことで

かなりガチっぽい感じびっくり

 

程なく西岳⇔東岳の分岐に到着

 

そのまま西岳に向かわれるとのことで

自分は東岳の方に先に登って

その後、西岳へと登る予定だったので

ここでお別れ

 

あしあとあしあとあしあと

 

さて、二子山は東岳・西岳の

双耳峰で「双子」山

 

どちらも岩登りのある

急峻な山ですが、

特に西岳の方が知られています

 

 

まずは緩やかな方の東岳へ

 

石灰岩質の岩峰で

長年の浸食により

足掛かり、手掛かりには事欠きませんので

腕力さえあれば

それほど難しい岩登りでは

ありません

 

そして標高はそれほど

高い山ではないのですが

高度感が凄い山です

 

写真では雰囲気が伝わりませんが

急峻な岩場なので

横は切り立った崖

 

西岳に朝日が当たり

周囲には秩父の山々が連なり

 

素晴しい景色の中を

気持ち良く登ることができました照れ

 

 

向こうに見えるシルエットが東岳

 

最後の岩場を登ると

東岳山頂(標高1122m)

 

まだ時間が早かったので

誰も居ない山頂で朝ごはん

 

 

さて、お腹も膨れたところで

景色を楽しみつつ一旦

先ほどの分岐まで戻ります

 

この辺りの山々は、

長野や山梨の山とはまた

違った趣がありますねねー

 

 

そして目指すは

クレイジーマウンテン西岳プンプン

 

なんつーか、何度見ても

思わず笑っちゃう山容ですよねw

 

樹林帯の急登を

えっちらおっちらと登っていくと、

でっかい岩に突き当たります

 

「どうやって登るんだよ」

とか思いつつ、木に設置された

注意書きを見ると…

鎖設置者の不満をぶちまけた

掲示でした真顔

 

まぁ、鎖設置者の不満は別としても

これより先、鎖は無いので

気を引き締めてプンプン

 

でも、先ほどの東岳と同様に

石灰岩質の岩稜で

岩場に木とかも生えていて

手掛かり、足掛かりには

事欠きませんので

 

何か所か腕力を必要とする

ところがありましたが、

それほど難しいとは感じませんでした。

 

とは言え、ほぼ垂直のこんなところを

鎖無しで登らされますので

確実な3点支持を確保して

細心の注意を払って登ります

 

言わずもがなですが、

落ちればタダでは済みません

 

 

途中に休憩できる場所はあるので

体力を回復しつつ、景色を楽しみおねがい

 

先ほど登った東岳も綺麗に見えます

(変な体勢で撮ったので、斜めってるな)

 

 

下を覗くとすんごいので

高所恐怖症の人はアカンですなw

ほぼ垂直やし滝汗

 

岩稜を登り切ると少し緩やかになり

 

てくてくと歩いていくと

視界が開けますおねがい

 

おお~っ!キラキラ

 

思わず声が出る

素晴しい景色と、高度感

 

西岳は「屏風岩」で

岩稜の頂上を登り下りしながら

向こうに見えるピークまで

歩くことができます。

 

何て素晴らしい岩稜歩き♪

 

西岳(標高1165.6m)

 

とったど~!チュー

 

 

その後もしばらくの間

岩稜帯を楽しく歩いてあしあと

 

振り返ると、先ほどのピークに

他の登山者の姿

 

さて、楽しい時間もあっという間に過ぎ

秩父での次の予定もあるので

そろそろ下山しましょう

 

下山ルートも、屏風岩からの下りなので

結構急ですが、

こちらには鎖が設置されてました

 

 

岩場で下っている時に

ふと気配を感じてそちらを見ると

野鳥がこちらを見ていました

ウソかな?

とても可愛いですセキセイインコ青

 

 

癒されたところで下山に全集中

 

途中、ちょいと神経を使う所が

ありましたが、無事に

西岳岩稜の下へ

 

ここまでくれば、もう安心です

 

 

でも、途中、本来の登山道が

ネットで塞がれていて、

斜面をトラバースして

ルート変更しないといけない場所があり

ちょっと迷いました

 

でもそこからは緩やかな

日当たりの良い道を

ハイキング♪

 

途中に少し開けた場所があり

二子山が見えました

 

更に気持ちよく歩いて

 

国道299号に無事合流@10:30

 

坂本方面へ舗装路を少し歩いて

角さんの待つ最初の登山口へ

 

さて、西武秩父に12時予定

 

ここから約30㎞を1時間半?

 

既に110㎞+登山で

色々と終わってる状態では

ちょいと厳しいか…

ギリギリだなw

 

まぁ、出せる全力で

逝ってみましょうプンプン

 

ち~ん…チーン

 

MTBで146㎞とクレイジーマウンテン

での岩登り登山で

 

膝が笑うくらいには

もうお腹いっぱいwww

 

しかも、頑張って西武秩父駅に着いたら

「到着遅れる」とかライン入ってるしえーん

 

 

暫く待って、

だいちゃん、ゴンタさんと合流

 

さて、元々の計画ではだいちゃんが

シロクマ号とマンホール蓋の

写真を撮りたいって話だったので、

 

秩父市内をマンホール探しして

風呂入って、秩父ホルモンを食って

帰るって計画だったんだけど、

 

二人も山伏峠を越えてきて、

もう午後1時近かったこともあるし

 

だいちゃんが股関節が痛いらしいので

 

西武秩父駅前ロータリーの

マンホール写真を撮って

お茶を濁して

(ポテくまくんって何だwww)

 

 

 

早々に秩父ホルモンに突撃ゲラゲラ

(そんなことでいいのか!?)

 

マジでうめぇ酔っ払い

 

2時間ほども飲み食いして

その後温泉に入ってサッパリしてから

 

2度目の乾杯ゲラゲラゲラゲラ

 

お土産などを買ってから

池袋行きの特急に乗り込み

 

3度目の乾杯ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

(ダメオヤジの典型)

 

 

でも、めっちゃ楽しかったです♪

 

そして、クレイジーマウンテン

岩登りも楽しかったので

自分的には大満足ですよウインク

 

 

 

 

因みに、二人とは

1㎜も一緒に自転車に

乗ってないけどな真顔

(駅周辺で、一緒に自転車を押しただけw)

 

まぁ、飲酒運転はダメですからね~ねー