宝来町にオープンした蔵カフェ「cafe Mägin」 | 函館・青柳町暮らし

函館・青柳町暮らし

2010年4月、函館暮らしを始めました。
風景、食、イベント、街のあれこれ……、
愛する函館の日常や
季節の移ろいなどをお伝えします。

わが家から歩いて10分ほどのところに、

蔵造りのカフェ・マギンがオープン。

高田屋嘉兵衛像から続くグリーンベルトが

すぐ脇に広がり、反対側には、

同じ蔵造りのバーhanabiが見えます。

 

逆側には東雲通りをはさんでニコット宝来店、

その先に津軽海峡が見える……という

なかなか西部地区らしいロケーションです。

 

蔵への入り口は併設の建物内にありますが、

これが圧倒されるほど立派な開口部。

以前あったギャラリー三日月を思い出します。

何重にもなった頑丈な扉のおかげで

大正10年と昭和9年の大火をくぐりぬけた、

築105年の質屋の蔵だそうです。

 

1階は蔵にあったお道具の展示販売、

カフェは2階にあります。

かなり落ち着ける雰囲気。

 

友人のオーダーしたコーヒーがいい香り……

私はさくらソーダで。

(今のところドリンクメニューのみの提供)

時代を生きてきた建物がこうして再利用されるのは

本当に嬉しいこと。

maginはスウェーデン語で魔法……かな。

またふらりと立ち寄りたくなる蔵カフェです。

 

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