ベイエリアにある会員制交流スペース、港の庵で、
今日は「みそ仕込み」講習会がありました。
いかにも仕込んだことがありそうな
食いしん坊な私ですが、じつはこれが初体験です。
ななえの食を考える会さんの出張講習。
明治建築のこんな空間でなんとぜいたくなんでしょう。
生麹をほぐして、塩をまぶして。
手を水で洗ったら素手で作業をしていきますが、
同じ材料でも出来上がりが違うのは、
それぞれの手に棲む常在菌層が違うからだそう!
消毒消毒を繰り返してる最近の手は、
ひょっとしたら個性がなくなってるかな……。
ゆでたての大豆をつぶします。
これが大変な作業で、明日は腕が筋肉痛でしょう。
なめらかになったら麹と塩を合わせて、
しっかり空気を抜きます。
美味しくなあれ、美味しくなあれ。
容器にきっちりと詰めて、ラップと塩でふたを。
「あら、大豆の粒が残ってたわ」。
粒まじりのみそも手作りの味のうちということで。
紙ふたをかぶせて出来上がり。
このまま半年おくと、みそになっているそう。
途中で開けてみないので、ドキドキものです。
できたてのみそ(右)と、4年おいたもの(左)を
食べ比べさせてもらいました。
自然に色が茶色く、味が深くなっていきます。
まさに生きものですね。大事に育てます。
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