護国神社坂の上り口にたたずむ料亭 冨茂登。
昭和36年に、おでんの店として宝来町に創業し、
昭和55年に現在地に移転して、料亭に。
緑地帯に高田屋嘉兵衛像が建ったのが昭和33年、
このあたりの移り変わりを見てきたことでしょう。
その「おでんの店 冨茂登」は、
平成18年に五稜郭交差点近くの路地に移転。
先日、ふらっと立ち寄ってみました。
つまみ三種盛りは、鮭の飯寿司、ほっけの飯寿司、
めふん。自家製豆漬け(発酵枝豆)も絶品。
そそられる酒のあてばかりで、嬉しくなります。
さくっとのどを潤したら、おすすめのお酒セット。
ふだん飲んでる軟弱(?)タイプと違い、
おでんによく合うどっしり旨い酒のセレクトです。
だしの旨味しみしみのおでんをいろいろ。
名物のトマト、アボカド、わかめ、ごぼ天……
やさしい味わいが嬉しいところ。
イカスミを使った黒ザンギも斬新でした。
おでんの冨茂登には、移住前の25年ほど前、
旅行で来て入った記憶があります。
料亭 冨茂登のホームページによると、
最初のおでん屋は宝来町電停前にあったそうですが
どの辺だったか思い出せず、もどかしい……。
またお店を訪ねて、聞いてみたいと思います。
★にほんブログ村 函館情報ランキングに参加中。応援ありがとうございます!
★インスタグラム「函館おうちごはん」 地元素材の料理いろいろをご紹介
★函館市公式観光情報サイト「はこぶら」 企画・編集・撮影・執筆を担当