ゾイドその152 デスピオン(パンツァーティーア版) | tanishi a.k.a. 田螺のブログ

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本日はこちら。



 

パンツァーティーアより、デスピオンです。


モチーフはサソリ。


 

後ろから。


パンツァーティーアは2003年にホビーメーカーWAVEによって展開されたシリーズ。


ゾイドのキットを別シリーズとして展開したシリーズで、基本的にはキットはゾイド時代のものを流用しつつ、一部新規パーツが追加された仕様となっています。


微妙にスケールが1/20に変更されてたりしますがw


パンツァーティーアは当時のデザイナー横山宏氏によって手掛けられており、新規パーツも氏によってデザインされています。


 

頭部。


単眼の不気味なデザインは同じですが、目がクリアオレンジへと変更されています。


ちなみに、パンツァーティーアシリーズで展開された機体は全てクリアパーツがオレンジに統一されています。


 

爪の動きもそのまま。


今回撮影しているこのキットも日焼けが凄いですね… 



 

脚部。


8本脚もゾイド版と同じ仕様。


キャップはグレーに変更されています。


 

裏側。


電池ボックスは復刻版デスピオンと同様ネジ留め式。


ちなみに復刻版とパンツァーティーア版は発売が2003年と同じ年だったりします。



 

尻尾先もセンサーがオレンジになり印象が違います。



 

尻尾も基本構造は同一。


 

パンツァーティーア版での大きな変更点は色の変更の他に新規パーツの追加があり、それがコクピットハッチの部分です。


デスピオンでは切り欠きがありそこからゴムチューブが露出していますが、パンツァーティーア版は完全に装甲に覆われました。




 

ゴムチューブのすぐ下側も、デスピオンでは箱状のパーツだったものがこちらは装甲になっています。



 

パイロットは同じ。


足の刻印も復刻版と同じでした。


ちなみにパンツァーティーア版はフル可動パイロットの他にもうひとつ、組立式で白一色の成型色の非可動兵士のフィギュアが付属します。


ですが、欠品しており未所有です…


以下、適当に。


 

 

 

 

 

新旧比較。


コクピットハッチ回りが変わっているのがよく解ると思います。



 

左から旧、復刻版、パンツァーティーア版です。



 

復刻とほぼ同時期に展開されたパンツァーティーアシリーズ。厳密にはゾイドじゃないんですがw


ゾイドのキットを流用し別シリーズとして展開

するというのは割りとよく行われましたが、パンツァーティーアは玩具というよりプラモデル、ハードSFとしての印象を強く押し出しているイメージでした。持っていませんがパイロットフィギュアにもそれが色濃く出ていたり。


同じキットを別の方向から売り出すというのは面白い試みでしたね。


以上、パンツァーティーアより、デスピオンでした。







…ここまで来たらもう次はわかりますよね?